こんばんは。
前回のブログ更新の後、色々と反響をいただいたのですが、
我が家では昨日その件につきまして、子育てについての夫婦会議が
開催されました!
というのも、オウスケへ口を出さない、手を出さないで、しばらくは見守る
という子育ては、私が勝手に決めたこと。
旦那さんには、「今日からこうするからね」と報告したものの、オウスケの
遊び優先主義生活に大きな変化が見られないので、旦那さんは
居ても立っても居られない。
ということで、私が喉のあたりまで出かけてずっと飲み込んできた、
「ねェ、やることやったの?」という言葉を旦那さんが何十回もオウスケに
言っていたんだそうです。
そこで、私の想いを旦那さんに伝えたところ、
「あいつは全然わかってない。だから言わんとわからん。
5・6年生になれば、自分でできるようになるから、それまでは言わないと
全然やらないぞ。」と言われてしまったわけです。
そこで私も考えました。
子育てって、すぐに答えが出ることじゃないし、親なら誰だって一生懸命
子育について考えてると思うんです。
でも、考え方は人様々。
私と旦那さんだって、ここまで育ってきた環境も経験もぜ~んぜん違う。
だから、私と旦那さんの考え方が違うのも当たり前なんです。
でも、だからといって私の考えを易々と変える気持ちはありません。
だって、こんな突飛押しもない子育てするぐらいなんですから、私も色々
考えた末に決めたことなんです。
ということで、ここは諦めないで、まずは旦那さんに私の想いを理解して
もらわねば…。
と、その前に、旦那さんがどういう子育てをしようとしているのかを
聞いてみることにしました。
今のまま、毎回指示を出して、5・6年生になったら急に指示を出さなくても
できるようになるかな~?
もし5・6年生になって、指示を出されないとできなかったら、そこからどういう
子育てをしてく~?
普段、ちょこちょこ子どもの様子を報告したり、気になることを伝えたりは
しているけれど、こんなにじっくり子育てについて話すのは久しぶりです。
今度は、ほんのちょっとだけど月曜日からオウスケが変わったと思うことを
私なりに報告してみる。
火曜日、前日できなかった宿題を朝やったけど、自分で時間を見て
学校へ出発できたこと。
火曜日夜、宿題と次の日の用意を寝る間際になんとか自分でやったこと。
水曜日、夕食までに宿題を終え、寝る前に次の日の準備をしたこと。
木曜日、今日。ここはまだ旦那さんにも報告していませんが、宿題を半分学校で
やってきて、残りの半分と明日の準備を夕食前に終えました。
本当に小さな変化だけれど、少しずつ一歩前に歩んでいるような気がするんです。
たまにはまた、三歩くらい後ずさりしてしまうこともあるとは思うけど、それでも
前を向いて歩いてくれていたら、私は ”大丈夫、大丈夫!!”と思ってしまいます。
それから、こんな私ですが、子育てのこと相談できる仲間や、応援したり
支えてくれるキャリアカウンセラーの先輩ママさんもいるし、
「お手伝い資本主義」著者の三谷さんがこんなブログ書いてるのよ~ん
なんて持ちだして、最後には、この方法でダメだったら、次の策を練りますから、
もうしばらくこの見守り子育てを見守ってくれるように、お願いしました。
で、せっかくの機会なので、というか勢いで、子育てについてその他もろもろ
私から旦那さんにお願いをしてみました。
1、おチビさんが、言いわけでもなんでも話そうとしている時は、まずは
聞いてあげて!特に、リクはまだすぐに言いたいことが整理して言えないから、
待ってあげてほしいの!
2、叱った後は、おチビさんの顔を見てね!
叱っただけでは、こちらの自己満足で終わってしまうから、その後でおチビさんが
どんな顔をしているか、納得しているのか、反発しているのか 、
悲しい顔をしているのか、全く聞いてないのか見て、叱り方を振り返ってね!
3、「だからお前はだめだとか」絶対人物否定はしないでね!悪いことだけを、
思いっきり叱っていいから、ダラダラ叱り続けないでね!
はは~ん!言いきったど!!
ということで、白熱に満ちた会議となりましたが、結局旦那さんも私の
子育て方法をしばらくは見守ってくれることになりました。
旦那は~ん、感謝しておりま~す ♫
それから、これまでの成り行きを見た、大大大先輩ママからご助言をいただき、
昨夜オウスケ反省会をすることになりました。
なぜ忘れ物をするのか。
忘れ物をすると、どうなるのか。
すると、答えはこう。
「忘れ物したら、『じゃあ明日持って来て』って言われるだけ」
「ナフキンも昨日のって誰にもばれんかったし…、ピアニカは紙で弾いた」
と、全く反省も恥じらいもない様子。
そこで、マスクを忘れるとどうなるのか、不潔なナフキンで給食を食べると
どうなるかを父ちゃんが迫力持って話し、今後は「自分の役割
(自分のやるべきこと)をやらない人は夕食食べるべからず」ということ
にしてもらいました。
我が家では父ちゃんが働いてくれたお金でご飯の材料を買い、母ちゃんが
ご飯を作ってくれるから、家族みんなでご飯が食べれるということを
小さいころから話してきました。
だから我が家では、ご飯は当たり前に食べれるものではないと
いつも言っています。
自分の役割を果たし、自分のできることを手伝って、みんなで協力しないと
ご飯は食べられないんだということを、我が家のおチビさん達はよ~く
知っているので、オウスケも今後加わったルールに納得するしかありません。
子育ても家族も試行錯誤!
まだまだこれからドンドン色んなことがあって、私達両親だって間違えることも
あるかもしれません。
それでも、その時その時一生懸命考えて、心でぶつかって行ったら、きっと
おチビさん達に、いつかは大事なことは伝わると信じたいですね。
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はじめまして!
ツイッターから来ました。
ブログを拝見させて頂いています。
子供の年齢相応の悩みが親にはついてまわるものですね。
とても人事とは思えず、熱心に見入ってしまいました。
我が家にも、2歳と0歳の女の子がいます。
2歳の娘には夫婦ともどもとても手を焼いており、夫と教育方針が食い違い、ケンカになってしまうことも多々あります。
私と夫の言うことが違うので、娘が混乱していることと思います。なので、きちんと話し合いが必要ですね。とても参考になりました。
ありがとうございます。
いづれにしても全て子供のため、
もっと子供の気持ちがわかる母親になりたいものです。私は本当にまだまだです;;
長々と失礼しました。
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>フラママ♪さん
コメントありがとうございます。フラママさんもまた、1番大変な時期ですよね。私も思い出しました。二男出産後、長男オウスケが2歳で、やきもちもあるし、イヤイヤ時期だし、助けてーって叫んでました(^u^)
旦那さんとの子育て方法の違いも、年齢で悩みが変わるたびにしょっちゅう会議です!でも、根本的な”どんな子になってほしいか”ということは、夫婦共々変わっていないので、ちゃんと話合えば、時間がかかっても分かり合えると信じています。
でも、フラママさんは今は1番大変な時期ですもんね。まずはお身体を崩されないように、がんばりすぎないように、子育てやお得意のハンドメイド、楽しんでくださいね。応援しています!