カテゴリー別アーカイブ: 長男中1、次男小5時代

我が家のヘンテコな日常

こんばんは。

先日夕方、我が家で驚くべき事件がありました。

小5次男が、ワンコの散歩から帰って来て、デッカい氷を口にくわえて、

 

 

「母ちゃんすごくない?!

このデッカい氷!」

 

 

って言うわけです。

 

 

母はなんだか嫌な予感!

 

 

「って次男、その氷、どこから取ってきたの?」

次男、「散歩道の途中にある水たまりの氷だよ。

キレイでしょう!」

 

 

 

ってあんた!

キレイなわけないやろ!!

 

 

 

父、「またまた、お前母ちゃんをからかおうと思って。

母ちゃん、騙されたらあかんよ!

ウソに決まっとるじゃん」

 

 

母、「いやいやいやいや父ちゃん、次男を知らんなぁ。

次男なら、全然ホントにあり得るよ。

ね、次男、それ本当に水たまりの氷なの?」

 

 

次男、「うん。

そーだよ!

おいしいよ!」

 

 

…………だよねー    ( ̄∇ ̄)”

天然次男、母はそーだと思ったよ(苦笑)

 

 

父、「えーっ!!

信じられん!

お前そんなの汚いに決まっとるだろー!!」

 

 

母、「んー、確かに。

父ちゃん、でも私たちあらためて『水たまりの氷は汚いから食べちゃダメだよ』って、教えたことあったっけ?

なかったよなー。」

 

 

というわけで、ここから父と母は次男にどうして道路の水たまりの氷を食べてはいけないかをよくよく話したのでした。

 

 

で、ここで終わらないのがやっぱり山田家(笑)

 

 

夕食時、長男にも確認のつもりで話してみたら、長男ドン引き!

長男、「えー!!信じられん!」

と言って、いくつもありうる危険な可能性を次男に伝え始める。

 

 

次男も笑いながらも真剣に耳を傾けている。

そして追い打ちをかける父は言う。

 

 

「そんな汚い人はうちでは働けませんって将来言われちゃうぞ!(笑)」

 

 

母、「いやいやいやいや、待てよ!

もしかして、その逆ありじゃない?!

『僕は隣でインフルエンザの兄が寝ていても移ったことはないし、賞味期限切れ2週間経った腐った牛乳を飲んでも、道端の水たまりの氷を食べても、腹痛にも病気にも一切なったことがありません!

いつも元気で毎年ほぼ皆勤賞です』って言ったら、母ちゃんそんな人、雇いたいわ(笑)

それでめっちゃ仕事できたら、働いて欲しいわ。

即採用!」

 

 

 

って言ったら、

 

 

「確かにそうだね。」と父。

 

 

母「それって、次男のすんごい強みになるかもね」

と最終的に、次男のスゴさに大笑いし、尊敬の念を抱いてしまった山田家でした。

 

 

 

そして翌日、次男は、

「おはよう!

やっぱり全然お腹痛くならなかったわ!

次男ってやっぱり丈夫だな」と、自分の健康にすこぶる自信を増すのでした。

 

 

 

ps:

ちなみに、こんな次男ですが保育園の頃はしょっ中、熱を出していました。

免疫力ついたんですかね(笑)

みなさん、決して次男の真似はしないようにしてくださいね。


2018年、家族会議その2

こんばんは。

早々ですが、2018年、家族会議の続きです。

ひとつ前のブログはコチラ↓

2018年、第1回家族会議その1

 

 

でゲームをできるようにしたい次男が提示してきた提案書がこれでした ↓

 

 

次男がゆっくり全てを読み上げると、早々長男から物言いが付きました(笑)

 

長男、

「火曜日と木曜日は最初にやらないって言ってるのにさ、また火・木は3DSを持って行かないとかさ、友達が来たときは火・木はやったらダメとかさ、言ってることが矛盾してるんだって。

それにこれ『預金』じゃないだろ!貯金だろ!」

 

母、

「矛盾してるとは、よく出てきたもんだ!

長男よくそんな言葉知ってたね(笑)

確かに、何度も火・木の話がでてきてよくわからないから、もう少しわかりやすく整理して再度提案を願いたい!」

 

次男、

「矛盾ってどういう意味?」

 

父、

「辞書で調べなさい。」

 

次男、

「わかった!じゃあもう一度、書き直します!」

そして、翌日提示されたものがこれです ↓

 

 

それにしても、誰も何もルールについては触れていないのに、以前みんなで作ったルールを破ってしまったからか、甘いルールだと賛成を得ることができないと思ったか、かなり厳しいルールを自分に課している(笑)

 

 

 

ついに、3人以上の賛成可決で、後日3DSは購入されました。

 

 

 

が、なんと!

買えたのは、本体と充電器のみ(笑)

ゲームソフトは予算がなく買えなかったのだとか。

そこから2日間、何か仕事はないかと翻弄する次男。

母の名刺整理を手伝ったり、玄関ドアを磨いたり、野菜の皮むきをしたりとコツコツ、コツコツ臨時お手伝いに明け暮れる正月。

どうやらゲームソフトを購入する金額はあと数百円だったようで、念願かなって2日前に

「ソフト代貯まった~!」と報告を受けました。

 

 

 

よかった、よかった。

と普通ならここで終わるが、更なる続きがあるのがやっぱり山田家(笑)

実は今朝、次男から更なる報告がありました。

「母ちゃん、3DSをやっぱり返品しようと思う…。」

 

 

 

えっ?ええっ!!

 

 

 

なんで?

 

次男、
「3DS買ってからさ、ずっと考えてて、やっぱりもったいないかなって思って。

お金は大切に使わなきゃなって思ったんだ。」

 

 

 

母、あまりの驚きの展開で、空いた口ふさがらず…。

 

 

 

母、

「まぁ、いいんじゃない、次男がよければ。

それにしても、返品なんてできるの?」

 

次男、

「できるよ。

1か月以内なら良いってお店の人が言ってた。」

 

 

 

母、「ふ~ん。」

といいつつ、そこまで確認していることにもビックリな母。

 

そして、父ちゃん曰く、

「急にどうしたんだろうね?」

とこちらも驚きを隠せない様子。

 

 

 

ということで、年末からすったもんだした3DS事件は、次男のプレゼン力の成長が見えた、かけがえのない数日間となりました。

長々と最後まで読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました。