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長男が、意外と考えていた件!

こんばんは。

今日は、次男と父ちゃんが野球観戦で留守な為、我が家は長男と母ちゃん二人っきり。

 

 

長男は今日の代わりに、来月友達とお昼の巨人戦を見に行くらしい。

そこで、今日はその日はどうやって名古屋ドームに行くのかという話になりました。

 

 

すると長男、「道はさぁ、わからなくなったら誰かに聞けばいいからさ。

長男、人に何かを訪ねるのには自信があるんだよね〜。

だいたい85パーセントの人は、優しく教えてくれるからさ。」

 

 

母、「あら、そうなの?」

 

 

長男、「そう。だいたいわかる。優しく教えてくれそうな人。

まず1番目はね、犬の散歩をしてる人。

犬が好きな人に悪い人はいないからね。」

 

 

母、「じゃあ、犬の散歩してる人がいなかったらどうするの?」

 

 

長男、「次に聞く人は決まってる!

2番目はね、若いお姉さん。

だいたい大学生から30歳くらいまでのお姉さんは、優しそうだから。」

 

 

母、「ふ〜ん。じゃあ3番目は?」

 

 

長男、「3番目はね、父ちゃんくらいの30代〜50代の男の人かな。」

 

 

母、「へぇ〜。そこは若いお兄さんじゃないのね?」

 

 

長男、「若い男の人は、なんか、チャラい場合があるからさぁ、ちょっといかん。

で、おじいさんくらいの人だと、話が通じないかもしれないからいかん。」

 

 

母、「ハハハッ!なるほどね〜。

で、何でおばさんはいかんの?」

 

 

長男、「おばさんはだいたいその時間は家事をしてるから、あんまり昼間は歩いてないんだよね〜。」

 

 

えっ?そうなの?!

 

 

それはないでしょ〜(笑)

 

 

と思いつつも、長男の案外人を見ていた件がおもしろくて、なんだか笑えてきましたよ。

 

 

そうだよなぁ。

 

 

この子のおもしろいところって、こういうところだよなぁと、誰かと比べて「幼い」とか言ってたことを反省する母でした。

 

 

というわけで、実は下書き保存していた「高学年男子、リアルな葛藤②」はそのまましばらくお蔵入りしようかなぁ~(笑)


高学年男子、親のリアルな葛藤①

こんばんは。

今日は朝から長男が友達と少し遠出の校区外へ遊びに行きました。

 

 

実は我が家、家族のルールで基本は自由に遊びに行っていいのは校区内と決まっています。

このルールも昔、長男が友達とだんだん遠くに遊びに行ってしまって、ついには校区外の公園まで行って、門限までに帰れなくなり、探し回ったコトから家族のルールになりました。

でも我が家のルールは一定の決まりはあるものの、交渉の余地がかなりあります。

なので、今日の話は1か月以上前から長男から提案があり、話し合ってきました。

 

 

目的地は「瀬戸蔵」。

 

 

今日、明日は、ロボット博というイベントが開催されているため、友達と行きたいということでした。

もちろんその話は即OKが出たのですが、問題は現地までの交通手段でした。

 

 

長男は、友達と自転車で行こうと決めていました。

「瀬戸蔵」というところは、4年生の時に社会見学で徒歩で訪れた経験がありました。

なので道はわかっている。

ただその道は国道で、歩道がない部分がある。

ダンプがたくさん走っているなどの問題もありました。

 

 

そこで父母は、瀬戸市のコミュニティバスや電車、シャトルバスを使ってはどうかと提案。

しかしどうやら友達との話し合いがまとまらず、自転車で行きたいと言う。

「じゃあ瀬戸蔵までの安全で行ける道を提案して」と父母。

なんとか、国道を使わない行き方を1つ提案してきたので、旦那と話し合い、許可をしました。

 

 

きっと友達との話し合いや、その日の流れで、その通りにはいかないこともあるかもしれない。

でも、私達は普段息子共のことは放ったらかしだけど、それくらい”長男のことを心配してること”と、”自分の命に関わることは人に任せきりにしないで自分で考えて欲しい”ということは、伝えたかったんです。

伝わったかな。

 

 

というわけで、今日は朝8時過ぎに長男はルンルンして出掛けて行きました。

その時母から出た言葉は、

 

「いってらっしゃい!

楽しんでおいで!

そして、とにかく無事に帰って来ておくれ」でした。

 

 

母は午前、午後と教室をしながら気になりつつも電話はならず。

ならないことがいいのか、悪いのか。

と言ってもそんなことばっかり考えていては仕事にならないので、それが私にとっては丁度いいような…。

 

 

そんなこんなで午後2時過ぎ、最初の電話が鳴りました。

長男からでした。

「もう瀬戸蔵からは帰ってきて、今、〇〇君の家。何時まで遊んでいい?」

 

 

ふ〜〜〜っ。

ホッとした。

これでもう大丈夫だな!

一安心!!

 

 

夕方、丸っと1日自由に遊び回ってきた長男は、とても楽しかったようで、1日の楽しかったこと、瀬戸蔵とパルティーを間違えてしまったこと、モスバーガーで美味しいものを食べたことなど、色々話してくれました。

 

 

実はね、ここのところ「長男がちょっと幼い」ということを、私と旦那は色々話しあってきていた、というか現在進行形で話し合っているんです。

 

 

その話はまた書くとして、今日はそんなことを乗り越えていく1つの経験になったのかなと思います。

 

 

オトナへの一歩、親としては不安もあるけれど、そんな想いと闘いながらも子ども達を信じて見守っていきたいなと思うのでした。