おはようございます。
実は我が家、以前からお話してる通り、3年ほど前から犬を飼うかどうかと家族でずっと話し合い続けております。
しかし、これまではおチビちゃんにも私たち親にもいろんな意味で余裕がなく、ずっと話を引き延ばしてきました。
あれから3年、長男は小学4年生になり、随分自分のことができるようになりました。
そんなこの春、しびれを切らした長男が父ちゃんに言いました。
「どうして犬飼っちゃダメなの。
早起きして散歩もできるし、エサも僕が全部やれるのに。」
すると父ちゃんは言ったんです。
「お前を見とっても、本当にそれができるようには思えんのだわ。
もっとそれができるってことを父ちゃんが信じられるように態度で見せてくれ…?」
それから数ヶ月、最近の長男は、我が家ではかなり頼りになる即戦力になりました。
家ではお手伝いを積極的にこなし、学校では通知表に”意欲的に取り組んでいる”って先生に書いてもらったし、早寝早起き、そして部活…。
母ちゃんは、昨年のあの長男からは想像もできないほどよく頑張ってるなぁと思いはじめていました。
そんな中での介助犬の見学会。
母ちゃんは長男の変わりようをみて、”だんだん飼っても大丈夫かな…”という方向へ気持ちが変わって行きました。
その後の家族の話し合いで、長男はしびれを切らし、言ったのです。
「父ちゃん、ダメダメって、何がダメなのかってちゃんと理由を言ってくれんとわからん。
黙ってるだけじゃ、何もそこを変えられないし…。
早起きもできるようになったし、エサだって絶対長男がやるしさ…
父ちゃんは大変になることばかり言うけど、今よりもっと幸せになるために犬を飼うんだって。
大変なこともあるかもしれんけどさ、幸せなことの方が多いって」
だんだん、父ちゃんが何も言えなくなって行く様子が、この頃よく見受けられるようになりました。
そして先週、実はあるブリーダーさんのところへ見学に行ってきたのです。
父ちゃんは自分の思っている不安なことを直接色々ブリーダーさんに聞いていました。
そして他人事で、我関せずの次男。
お金のこと、旅行に簡単に行けなくなること、色々家族で話し合いました。
そしてついに、先週父ちゃんからオッケーが出たのです。
実はこの裏には、職場の先輩や同僚、同僚家族の色々な助言もあったようです。
犬を飼うということは、家族が増えるということ。
まぁ大学に行かない3人目ができたと思えばイイっか!
これが父ちゃんと母ちゃんの散々悩んだ答えでした。
オッケーが出て早々、長男と私は色々なブリーダーさんをあらためて調べ始めました。
そして長男は、
実家の外にほかってあった、数十年前のゲージを洗い始めました。
この汚れ、流石にかなり頑固でしたが、次男と母ちゃんも手伝い、随分キレイになりました。
そして、よくわかんないけど何かやり始めたふたり。
もしかして?
い、犬小屋???
まさかね… ( ̄▽ ̄);
って、ホントに犬小屋?!
ハハハッ…。
ってまだまだ数ヶ月先の予定が、急に縁あって、
昨日、来てしまいました。
我が家の末っ子、「サクラ」だそうです。
母ちゃんがステンドグラス教室やってる間に、名前、決まってました。
ちなみに誕生日は父ちゃんと一緒。
おじいちゃんの命日に生まれた子。
我が家の家族共々、これからどうぞよろしくお願いします!