こんばんは。
本日2回目の投稿、前回の続きです。
前回のブログはこちら→http://www.nijiiro-lamp.com/%E3%81%8A%E6%89%8B%E4%BC%9D%E3%81%84/2652/
この夏、夫婦で三谷宏治さんの講演を聞きに行き、我が家のお手伝い大変革を起こすことにした母ちゃん。
まずは母ちゃんの想いはこう ↓
・この5年、長男も次男も色々なお手伝いを経験してきて、家の仕事のやり方が色々わかってきたぞ。
・「こき使う」ではなく、自分の仕事、役割としてお手伝いを責任もってやってほしいな。
・これまで日替わりで当番制でしてきたことを、そろそろもう少し大きなスパンで見守りたいな。
で、いつものごとく、お手伝いは互いにやってもらえることに感謝し、「ありがとう」という言葉と、
「楽しく」をモットーに、
お手伝い会議はにぎやかに進みました。
まずは、「家の仕事って何があるだろう?」と母ちゃんから質問。
すると、少年達からは、わんさかわんさか出てくる出てくる!

「これから、この中から1か月単位で、それぞれの当番のリーダーを決めて、家の仕事をみんなでしようと思うんだけど、どうかな?」と母ちゃん。
すると意外にも少年達からは大賛成!
「小さい次男からまずはこれならできそう、というモノを選んでいこうか?」
というと、次男と長男はやりたいお手伝いが違ったので、全くもめることもなくスラスラと担当が決まりました。
すると、「洗濯物干しはみんなでやった方がいいんじゃない?
みんなでやれば早くできるし…」という父ちゃんからの意見も入り、「じゃあここはこうしよう、
ああしようと…」と、みんなで家事の分担の仕方を話し合いました。
そして、「まだやりたい人?」と聞くと、夏休みだからと、どんどん、ドンドンお手伝い分担はこどもたちが買って出て、あっという間にお手伝い会議終了!

そして担当する仕事のルールが決まりました。
自分が担当する仕事は、その仕事のリーダーになります。
リーダーは、その仕事の進め方を考えるのも、いつその仕事をするのかも、出来ない時どうするのかも、自分で考える、ということになりました。
だから、用事でその日家にいないからできないならば、自分で代わりを誰かに頼むなり、早起きしてやるなりしなければならず、交渉力も必要となるかもしれません!
って、なんという面白さ!
そう、お手伝いは簡単に今できることよりも、ちょっと難しいくらいの方が子どもたちにとっては魅力的なんです。
が、そんな会議にひとり浮かない顔をしている人が1名いました。
父ちゃんです!
その理由を後で聞くと、
「こんなのできるはずがない。
無理に決まってる。
今まで通り、日替わりの方がいい。」
ということでした。
だよね!
そう思うよね!
母ちゃんも、初めからみんながちゃんときっちり、毎日当番の仕事を完ぺきにこなせるだなんて、思ってないのよ。
始めは上手くできないこともあると思う。
仕事を貯めたり、忘れたり、さぼったり…。
失敗したり、いっぱいいっぱいになっちゃったり。
そしたら、ルールを変えればいい。
毎月、月末にお手伝い会議をして、当番を変えたり、「ここはこうした方がもっと上手くできるよね」とか、色々みんなが
暮らしやすいようにお手伝いの方法も、当番のありかたも、変えていけばいい。
そうしていけば、きっとこの子達ならできるって、母ちゃんは信じてる。
いや、出来る確信がある!
それは、もしかしたら何年か先かもしれない。
けど、「無理!」って決めたらそこで終わっちゃう。
ここ数年、完璧じゃなくてもあの子達はちゃんとお手伝いをしてくれた。
失敗もたくさんしたけど、彼らのお手伝いは日に日に頼りがいのあるものになってきている。
それに、お手伝いが家族の中で「ありがとう」という感謝の言葉や気持ちを生み、自分たちの『できる!』という自信につながっていると思う。
数年先、もしかしたらこの子達も一人で生きていかなければならない時が来るかもしれない。
そんな時だって、「僕は大丈夫!」と自信をもって社会に飛び込んで行ってほしい。
だから今、「まずはやってみようよ!」と、父ちゃんに言いました。
いつも後先考えず突っ走る母ちゃんですが、とりあえず父ちゃんからもGOサインがでました。
というわけで、まずはこの8月から我が家のお手伝いルール、変わります。
父ちゃんには、言葉よりも、実際にやりながら、話し合いながら、また時間をかけてダネ。
まずは初めはハチャメチャお手伝いだと思いますが、またみなさんにも報告しますね!
長文、読んで下さりありがとうございました (^^)