長男よ、困難を乗り越えろ!

おはようございます。

先週長男は困難にぶつかりました。

 

 

私の配慮も足らなかったのですが、、長男の自由が増えれば増えるほど

きっと長男自身で考えなければならない困難も増えるでしょう。

 

 

長男が自転車に乗って、いつものようにお友達の家へ遊びに行った

時のことです。

 

 

夕方だんだん雲行きが怪しくなり、お友達のお家に連絡したのですが

連絡がつきません。

その日の待ち合わせは、お友達の家と自宅の中間地点にあるグランドに、

5時半(お友達の家を20分に出る)でした。

 

 

もしかしたら雲行きに気付いて、早めにお友達の家を出るかもしれない!

それはさすがに期待しすぎでしたが、一応10分前から次男と2人で

長男が来るのを待ちました。

 

 

雨がポツポツと降ってきました。

 

 

”自転車置いて歩いてこればいいけど…”と思いつつ、

40分になっても姿が見えない。

 

 

これは家に帰って、車で出直すかと思った矢先、まっすぐの道を

子どもが歩いてくるのが見えました。

 

 

”長男か?”と思い、カッパを持って走っていくと、長男が

傘もささずに大泣きして走り疲れた様子で帰ってきました。

 

 

無事でよかった。

 

 

長男は自転車をお友達の家に置いて、歩いて間に合わなくて

泣いている、私は初めはてっきりそう思っていました。

 

 

しかしそうではなかった!

 

 

家までの道のりを、長男の話を聞きながら帰りました。

そしたら、こんな出来事があったそうです。

 

 

お友達の家の外で虫を探していて、探しているうちにだんだん自転車で

遠くの町内まで行ってしまった。

 

 

そしたら、そこがちょうど同級生の女の子のお家の近くだったので、

友達と女の子と女の子のお母さんと虫を探していた。

 

すると雨が降ってきて、自転車で帰ろうとしたら、自転車がすべって

溝に落ちた。

 

友達と自転車をすくい上げることはできたが、自転車が壊れてしまい

乗って帰ることができない。

 

そしたら、知らないおじさん(お友達は知ってるおじさん)が「自転車を

置いて行け」と言った。

 

知らないおじさんだし、大事な自転車は置いて行けない。

 

長男は、自転車を置いて行けないと踏んばったが、友達とおじさんは

置いて行けというし、自転車も動かない。

 

諦めてお友達の家に帰り、お友達のおばあちゃんに時間を聞いたところ、

もう5時半だというので走ってきたが、もう限界!、泣いて帰って来た、

ということでした。

 

 

話を聞いて改めて、本当に無事に帰って来れてよかったと、思いました。

自宅に帰り、私は父に連絡をして、軽トラで自転車を探しに一緒に行って

もらいました。

 

 

長男の説明ではなかなか見つかりませんでしたが、町内をグルグル

まわって、ようやく自転車を回収することができました。

 

危険なことがたくさんあって、大きな雷を落としてやろうかと思いましたが、

父や母になだめられ、雷を落とすのはやめました。

 

その代わり、「無事で帰ってこれて本当によかった」と長男に

何度もつぶやいてやりました(笑)

 

 

そして私の定番、お風呂でお説教です!

 

 

お風呂で話すと、イライラせずにゆっくりおチビちゃん達と話ができるので

考えさせたいとき、ゆっくり話がしたい時はいつもココ。

 

実は私も小学生の時、自転車で溝に突っ込んだことがあります。

だからそこは深く責められません!

雷は落とされなかったけど、今回のことは長男自身が1番こたえて

いたようでした。

 

 

こんな時、どうしたらいいんだろう。

 

雨が降りそうだったら、降ってきたら、どうしたらいいか。

 

自転車が壊れたら。

 

色々一緒に考えました。

 

 

そして、勘違いしていたこと「外で遊んでくるね」、「いいよ」は、どこへでも行っていい

と、言うことではないよ、と。

 

 

今の段階では、「外で遊んでいいよ」は、我が家のルールでは呼んだら

声が聞こえるところまで。

色々ぶっそうな事件もあって、親としては本当はおチビちゃんたちを

囲ってしまった方が安心です。

 

 

でも、男の子だから色んな困難を乗り越えて、自分で考えられる人に

なってほしいとも思うし、自由な時間も作ってあげたい。

 

 

これを機に、色々禁止したり、制限すれば親は楽ですが、それでいいのか…。

悩みが尽きないですね、母親って


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