0点のテスト!

おはようございます!

今日は、朝から先日の Conmigo fino* の振り込みや配送などの各種手続きと

モリコロ基金の報告書のまとめに入るため、duca02ちゃんと打ち合わせです。

その前に、少し時間があるので、先日我が家であった出来事をお話します。

先日、旦那さんがお仕事でいない日に、実家で晩ご飯をいただきました。

その時、突然長男がこんな話をし始めました。

「長男さぁ~、実はまだ母ちゃんに見せてないテストがあるんだって~」

いつも100点や、それなりにいい点数をとった時には、すぐに見せに来る

長男が、まだ見せていないテストがある…。

そりゃ、悪い点数だったんだろうな…。

「ふ~ん!なんで見せなかったの?」

「それがさぁ~、0点だったんだって~。」

たぶん、長男はテストで0点をとってしまって、さすがにどうしていいか

わからず、隠していたらしい…。

でも、人間隠し事をし続けるのは苦しいモノ。

そこで、いつも自分の味方をしてくれる”じいじい”のいるところで話そうと

思ったに違いない!

とりあえず、その場は口うるさいばあちゃんに「長男はいつも急いで

たたたたぁーってやるから。もっとゆっくりちゃんとやりなさい」などと言われ、

じいちゃんには「まだ小さいでええわ」と言われていました。

私はとりあえず何も言わず、家に帰ってテストを見せてもらうことにしました。

家に帰って、テストを見るとそれは漢字テスト。

漢字が全く分からないというよりは、なんとなくカタチは覚えているけど、

はらいの出す位置が違うとか、棒が1本多いとか、少ないとか、

そんなこんなで0点でした。

「長男、0点とったことは母ちゃんは、悪いことだとは思わないよ。

だから、隠すことでもない。

これは、長男に訪れたチャンスだ!

0点をとって、そのまま終わったら何の意味もないけど、0点とったら、

悔しいでしょう?絶対忘れないでしょう!

だからこの間違えた漢字は、絶対にもう忘れるな!

それから、父ちゃんにもちゃんと自分で報告しなさい。」

長男は怒られると思っていたのに、怒られなかったのがウソのようで、

口をぽか~んと開けて、聞いていました。

そうだね、長男の大好きな”ちび丸子ちゃん”でも0点は見たことないけど、

30点台でだいたい鬼のようなお母さんが「ま~る~こ~ 節分 」って怒って

出てくるもんね。

翌日、長男は父ちゃんに報告し、父ちゃんの厳しい激の下、漢字練習を

させられるのでありました…。

彼に想いが届いたか、そうでないかは定かではありませんが、それから漢字に

少し興味を持ち始めたのでありました!


0点のテスト!」への4件のフィードバック

  1. 水野貴久枝

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    え~話やなぁ( ´ ▽ ` )ノ
    たかちゃん、最高のおかんだね!
    もう一ランクup術は、そのテストで一つでもいいから褒めることですo(^▽^)o
    「ここのハネは惜しかったけど、バランスが整っていて上手に書けてるね!」など。
    …たかちゃんなら言ってるかな⁉
    子どもの心理って面白いね(^ー^)ノ
    こうやって大きくなっていくんだね!
    大切にしなきゃ(*^o^*)

  2. Nijiiro

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    >らんさん
    らんさん、そんなことありません!私こそらんさんの子育て、見習うことばかりです。でも、そういってくれる人が1人でもいてくれるとホッとします。ありがとうございます。私はいつも、これでいいのか、これでいいのかと悩みつつも、その時の自分が考える精一杯で、いつか伝わると願っている母です。子育ての答えって、一つじゃないと思うから…。もし、二男りくだったら、もっと違う言い方すると思うし
    (^u^)

  3. Nijiiro

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    >水野貴久枝さん
    ありがとう!きくちゃんに、直々にご助言いただけるなんて感激です\(^o^)/
    そうなのよねェ~。褒めなきゃ、認めなきゃと思うけど、このテストはせいぜい「ココおしかったね~!」ぐらいしか言えなかった…。
    でも、なんとその次のテストで100点とって来た!漢字で!!ここではいっぱい褒めたよ
    (^u^)
    親も育てられてるって、ホント日々感じます。

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