こんばんは。
先日の日曜日は地元の秋祭りでした。
そこからちょっと急ぎのお仕事も入って、ちょっぴりお疲れモードの私ですが、
こんな時には家族の協力がとっても助かります。
長男が1年生の頃から始めた我が家のお手伝い。
それから2年も色々やってくると、お手伝いも板についてきてかなりの戦力です。
でもそんなおチビちゃん達だって、まだまだ遊びたい盛りの小学校3年生と1年生。
なので、気分の乗らない時は「あとで…!」と言われたり、聞いてないふり
されたり、なんやかんや理由を付けてやらない時だってもちろんあります。
でも、おチビちゃん達の気持ちが満たされていて、元気で、余裕があるときには
一発返事で積極的に手伝ってくれるものです。
先日の秋祭りの夕食作りの時間もそうでした。
「あ~ぁ、今日は何だか母ちゃんとっても疲れちゃって、ご飯作りたくないな~。
パスタでいい?」
すると、「イイよ!」と言ってくれる家族。
そして母ちゃんがご飯の用意を始め、「誰かピーマンの種取ってくれる?」
と言い出すと、「イイよ!」と長男がやってきました。
「じゃっ、にんじんの皮むきもお願い!」
「うん、わかった!」
おっ!今日の長男はご機嫌がいいなぁ~。
なんて、考えながら、母ちゃんは洗濯物をしまうのをすっかり忘れておった
ことに気づく。
「あーっ!!しまったー!洗濯物しまうの忘れてたー 」
これはすぐにしまわなきゃならん。
がしかし、只今火もかけていて手が放せない。
すると、二男がササッと階段を上がりだしました。
まっ、まさか、洗濯ものじゃないよねェ???
と、あまり期待せず、二男に聞いてみました。
「二男、もしかして洗濯物しまいに行ってくれるの?」
二男、「うん、そうだよ!」
ええっ!なんってこった!!
今日のふたりはとっても気がきくじゃないか!
「ありがと~、母ちゃんとっても助かる~!」と、こんな時でもどんな時でも、
母ちゃんは素直な気持ちをおチビちゃん達にぶつける。
うんうん、そういえば今日はお祭りの後、父ちゃんがキャッチボールの相手を
してくれて、二人ともすごく満足げだったな。
するとその様子を見ていた旦那さんが動き出しました。
「二男、今父ちゃんも手伝いに行くね!」
おお~!すばらしい連係プレーだ。
我が家も、もちろん毎日がこう上手くいくとは限りません。
でも、おチビちゃん達の気持ちに余裕があれば、お手伝いは決して嫌なことでは
ないんです。
おチビちゃんたちも、もちろん家族の役には立ちたいと思っているから。
でも、自分に余裕がない時や、気分が乗らない時、お友達と上手くいっていない
時には、こんなふうにはいきません。
そんな時は、私もその時のおチビちゃん達の気持ちを見守りたいので、
決まっている役割以外のお手伝いは無理じいはしません。
「あっそう…」なんて軽く受け流しながら、実はじ~っと本人にばれないように、
探偵のようにおチビちゃん達を見守っているのです
たかがお手伝い。
されどお手伝い。
我が家ではこうしてお手伝いは、おチビちゃん達の心や身体の調子を見る
バロメーターにもなっています。
お手伝い、と~っても奥が深~いですね