自分で考える力の育て方・磨き方

こんばんは。

昨日は、久々にK.I.T虎ノ門大学院教授、三谷宏治さんの講演『自分で考える力の育て方・磨き方』を受講してきました。

三谷さんの講座は著書を読み始めて、何度か受講したことがあるのですが、毎回行くたびに新たな発見や学びを得ることができるので、回を重ねて参加させていただいています。

また、同じ講義を受けても受ける側の私自身のその時の状態、例えば子どもの年齢や成長に伴い問題意識や課題が変わっているので、受け止め方が変わっています。

その時々の自分自身を知る上でも、また1回目、2回目で分かった気になっていても、持ち帰り実践してみるとまだまだトレーニングが足らない自分を発見できて、毎回学びが深いのです。

 

昨日はまず会場へ入ってびっくりしました!

 

FullSizeRender(30)

 

なんて学生さんの多いことでしょ。

おばさん、一瞬凍りつくも、その後の驚きの再会で氷がじわじわ溶けていきました。

たまたま座った後ろの席に、なんと昔のご近所さんで、今は奥さんが Nijiiro Lamp make a Real の生徒さんというご縁のあるご主人さんに出会うというサプライズ。

そうそう、このHさんのお家には我が家の息子たちと同じ年の息子さんが二人いるんです。

Hさんのおかげで、しっかりリラックスしておばさんパワーをこの後発揮することになる私…。

 

FullSizeRender(29)

 

そして、三谷さんの講演で面白いのが、ただ講演を聴き続けているだけではないというところ。

すぐにワークでトレーニング、実践、反省、そして自分の癖を持ちかえることができるんです。

今回は、まずは自分で課題の答えを制限時間内に導き出します。

そのあとで、チームの答えを導き出します。

そして発表と、すべてタイムリミット付き。

私たちのチーム構成は女子高生一人、男子大学生一人、社会人男性一人、そして、パパ一人、ママ(私)一人といった感じ。

みんなそれぞれが全く違う世代、違う環境で育ち、違う価値観、違う知識を持ったメンバーの中で、何をどう決めて、みんなで生き残るかを考えるワークは、本当に面白かった。

実は私、課題1は数年前に1度経験済み。

点数が少なければ少ないほどいいという得点で、個人では30点で参加者の中でトップ賞をいただきました。

はい! ↓ これトップ賞で頂いた”ハーレーダビットソン?!” のブタちゃんだそうです。

ブタちゃんもウレシイけど、三谷さんから貰ったってのがまたうれしい…。

 

FullSizeRender(27)

 

でもね、ここでの課題は個人で得点がよかったらいいのではなくて、その後チームで問題を解決する時に、何をどう決めて、どれだけ自分の思いを上手く伝えることができるかが私にとっては今回の課題でした。

私は、実は経験があったにもかかわらず上手くみんなを導くことができませんでした。

チームの得点は44点。

本来なら3人寄れば文殊の知恵となるべく、個人よりもチームの方が点数は上がるはずでした。

その後反省、そして次の作戦をチームのみんなでしっかり練りました。

 

課題2は、私も初めての問題です。

私個人での得点はまたもや課題1と同じ30点。

今度は役割分担もしたし、初めの何分で何をし、次に何をするかまで、話し合うことができてバッチリだと思いました。

が、途中細かい方向性まで決めておかなかったこと、書記を決めていたのに癖で自分でまた書いてることなど、またまたたくさんの気づきがあったけど、チームの得点は24点まで上がっていました。

お~っ!

ちゃんとトレーニングの成果が出てる!!

面白い!!

もっともっと、いろんな場面で実践を重ねていきたいなと思いました。

 

そして最後にお隣に座った女子高生と色々お話が弾んで、Facebook で友達申請をしてもらいました。

そしたらなんと、共通の友達が一人!

女子高生のお母さんでした(笑)

なんて世界は狭いんだ  (*_*)

ということで、昨日もたくさんの刺激と学びというお土産をたくさんもらって帰ることが出来ました。

 

素敵な講演をしてくださった三谷さん、この講演を企画してくださったマナビ場のみなさん、そして一緒に貴重な時間を共にしてくださった参加者の皆さん、本当にどうもありがとうございました。