我が家流『1分スピーチ』の取り組み方!

おはようございます。

今日は1日あたたかくなりそうですね。

 

さて秋から冬にかけて、みなさんのお家では夜、どのように過ごしていますか?

秋から冬といえば、日が暮れるのが早くなって、子どもたちの帰宅時間が早くなり、我が家では長男の部活のお休みが増えるなど、”秋の夜長”というように、夜の時間が長くなりました。

そうなると、我が家は夕食時間も早くなり、夕食後のゆったりする時間が長くなるわけです。

そこで再ブレイクとなったのが一昨年前から始めた『1分スピーチ』です。

『1分スピーチ』というのは、私が尊敬する先輩ママであり、頼りがいのあるキャリアコンサルタントの柴田朋子さんからおススメしてもらって読み始めた三谷宏治さんの著書『親と子の伝える技術』に詳しく書かれております。

 

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ちなみに、三谷宏治さんの著書を読むなら個人的には先に『お手伝い至上主義でいこう』を読むのがおススメです。

 

で、『1分スピーチ』は毎日やった方がいいけれど、我が家流『1分スピーチ』は、毎日はできないからと全くやらないよりは、“誰かがやりたいときに、やれるときにやろう”というスタンス。

しかし、もちろんやったこともないのに子どもたちや家族のみんなから「今日1分スピーチやろッ!」なんて提案がでるわけがない!

そこで、我が家は1分スピーチを2年ほど前に母ちゃんから仕掛けたのでした。

 

昔懐かしの投稿ですが、およそ2年前の『1分スピーチ』の取り組み1日目の様子はコチラ↓です。

http://www.nijiiro-lamp.com/ochibicyan/973/

 

そして、『1分スピーチ』の取り組み2日目の様子がコチラ↓です。

http://www.nijiiro-lamp.com/ochibicyan/974/

 

そして、これらの私の投稿を著者の三谷さんが上手にまとめてダイヤモンドオンラインに”三谷流構造的やわらか発想法”【第63講】に掲載してくれました。

その内容はコチラ↓です。

http://diamond.jp/articles/-/37959

 

 

という流れからのおよそ2年後、一番小さくて”1分?なんだそりゃ?”から始まった当時年長だった次男が、今では小学2年生になりました。

年長さんじゃまだ無理じゃない?

と、おっしゃる方もみえるかもしれませんが、実はこれが小学校に入って意外な力を発揮することになるんです。

 

1年生の担任の先生が事あるごとに、スピーチを生徒にさせるという機会があったようで、次男はそこでみんながモジモジする中自分のことを楽しんで発表することができたんです。

それを担任の先生からよくほめて頂いたのも本人の自信につながりました。

次男は、先生が「明日は~のことをみんなに発表してもらうね」というと、念入りに家で明日は何をどうやって発表しようかと考えて、紙に書くようになりました。

それから、日直になると1分スピーチができるということで、日直が回ってくるのが楽しみになりました。

2学期最後の個人懇談で、担任の先生から「次男君のおかげで、みんなが発表するのが楽しいと思えるようになって、クラス全体の雰囲気がすごく良くなりました。」と言っていただけたのが、とても印象的です。

 

というわけで、我が家の子ども達は1分スピーチが大好きなんです。

それで、この秋も久々に母ちゃんから誘いかけたところ、子ども達の心に再度火がついたわけです。

それからは、子どもたちそれぞれが何か楽しいことがあったとか、みんなに言いたくてしょうがないときは、「ねぇ、今日1分スピーチやろっ!」と言ってくるわけです。

それから、母ちゃんから誘うときもあります。

それは、家族の空気を変えたいとき。

ん~、なんだか今日は父ちゃんの機嫌が悪いぞ!とか、今日は次男なんか嫌なことがあったのかな?ってとき。

そういう時って、「今日『1分スピーチ』やろっ?!」って言うと、大体機嫌の悪い人が「え~、やりたくない…」と言う。

すると、「あ、そう。じゃあやらなくていいんじゃない!」と母ちゃんが言うと、なんかちょっと寂しそう。

で、我が家はやりたい人から『1分スピーチ』を始める。

機嫌が悪かった人も、人のスピーチは聞きたい。

そして、我が家の場合、非常に質問タイムが盛り上がる!

子どもたちは、普段自分たちが学校へ行っている間、父ちゃんや母ちゃんが何をしているのかが気になる!

何か父ちゃんだけ、おいしいもの食べてないか、母ちゃんだけ楽しいことしていないか。

しかし、質問は一人ひとつと決まっているので、いかに上手く聞きたいことを聞き出せるかが、子どもたちにとっては、重要なんです。

で、みんなが盛り上がって来ると、機嫌が悪かった人も、聞きたいことが出てくる!

で、質問して、答えを聞いて、楽しくなっちゃう。

なんだか、何で機嫌が悪かったのかわかんなくなる。

で、やっぱり僕もスピーチしたい!となるわけです。

実は我が家の『1分スピーチ』、結局発表しなかったという人がまだ誰もいないんです!

そうそう、みんな母ちゃんの企みにしっかりはまっておるわけです。

ニッヒャッヒャッヒャッヒャ~ ( ̄▽ ̄)

 

というわけで、みなさんも是非一度『1分スピーチ』やってみてはいかがでしょう?!

個人的には、“子ども向けにやっているのよ♡”ってな振りをして、頑固で堅物でコミュニケーションの苦手な父ちゃん向けにおススメですよん!

 

そして、『親と子の伝える技術』の著者、三谷宏治さんのお話が直接名古屋で聞ける機会があるそうですよ!

2月22日(日)午後3時~5時半 MY CAFE 名古屋伏見店

子育て、教育に興味のある方、自分の発想力を伸ばしたい方必見です。

第2回マナビ場 「子どもの発想力を磨く関わり方」
参加費 5400円 定員 30人