こんばんは。
今日は明日から始まる展示会の搬入に行ってきました。
慣れないことにミスもいっぱい。
手伝ってくれた旦那さんと共に、帰ってからは脱力感でいっぱいです。
しかし、そんな時にはイイモノが!
年末に我が家の少年たちから貰った母用お手伝いチケットを、お言葉に甘えて早々使わせていただきました。
少年たちの肩たたき&肩もみ券、かなりイイです!
そして母復活!!
さて、そんな我が家の少年たちは、相変わらずのチャレンジャーです。
昨年の大晦日は、朝から椿の種を拾いに行って、椿油を作ると言い出しました。
ちょうど掃除にうるさい父ちゃんは仕事だし、母ちゃんも展示会用の制作で必死だし、暇な時間は、彼らのチャレンジ心をくすぐります。
なんでも薬局に椿油は売ってるが、それは髪の毛に塗る用で、食べれる椿油は売ってないから、食べれる椿油を作るのだとか。
ちなみに辞書で調べたら、椿油は食用にもなるのだそうな。
しかしそれ、ホントにできあがるのかい?!
初めは拾ってきた椿の実を割るのに苦戦していました。
しかし、母ちゃんのところへは全く相談に来ない。
フムフム、そりゃそうだ。
母ちゃんはいつもひそかに聞き耳を立て、隠し撮りをしているが、全く持って、手伝ってあげる気はない!
さてさて、お次は椿を手ぬぐい入れて絞っている。
しかしそう簡単には、油は出てこない…。
さあどうする?
で、もう一度作り方を調べ直し、20分蒸すことにしたらしい。
20分後、再度絞るが、手拭いはなんとなく湿ってはいるけど、油は全く出てこない。
発狂する長男。
その後うなだれる長男。
「あ〜、今日一日が無駄になった…。時間の無駄だった。」とこれまでにない後悔の念を語る長男。
「そうかな〜。無駄な時間ではなかったと母ちゃんは思うよ。すごいと思う。簡単にはできないということがわかっただけでも。」と言いつつ、今までにはない後悔の念を語る長男に成長を感じる。
しばらくして、長男はなぜ油が絞れなかったのかを調べ始めた。
椿の種類が違ったのか?
ガーゼが悪かったのか?
落ちてた種は熟してなかったのか?
油はできなくても他に食べ方はないか?
食べれないなら他に利用方はないか?
が、結局他の利用方は見つからず、それだけ調べたら諦めがついたようで、捨てることを決めました。
失敗して、落ち込んで、立ち直って強くなれ!
きっといつか、どんな失敗も無駄ではなかったことに気が付くよ ( ^^)