こんにちは。
最近、make a Real の生徒さん達の新しいことに挑戦する姿やおチビちゃん達の
奮闘する姿を見て、私も負けちゃいられないな~と思っています。
今の現状に満足して止まってしまったら、勢いのある挑戦する人には敵いません。
でも、それが私にとってはいいプレッシャーとなって、自分なりに
自分のペースで挑戦し続けようと思っています。
そこで始めたのは、おチビちゃんたちが寝静まり、家事が片付いた後、私は
夜な夜な工房へ向います。
何をしているかというと、実は以前紹介したことがある電気炉、覚えていますか?
私にとってはすっごく勇気のいるお買い物でした。
思いつきで買えるほどの金額でもなかったし、場所もとるし、重い!
それに電気とは言えどかなり高温になるので、扱い方を間違えたら危険です。
第一、私にコレを使いこなせるのかが一番のネックでした。
そんなこんなで色々悩んでおりましたが、これも人の縁あって、思い切って
購入することになりました。
購入したのはいいけれど、届いてしばらくほかりっぱなしにしていた電気炉くん。
何だかそろそろ重い腰を上げねばと、先日やっと初めての火入れをしました。
どんな時に使うかというと、
例えばこんな色のガラスを焼いてみたりします。
すると、
ありゃりゃ、変わりばいなし…。
これは失敗です。
だいたい焼き始めから電気炉が冷めるまでに7~8時間はかかるので、いつも
夜火を入れて、朝の完成を待ちます。
一晩経って、電気炉のふたを開ける時は、まるで宝箱を開けるときのように
ワクワクします。
そこでこんなん出てくると、かなりガックリします
翌日、プログラムを練り直し、もう一度挑戦!
じゃ~ん
これこれっ!!
こうなってほしかったの
大成功!
ピンク色のガラスは貴重で、なかなかたくさんの種類を集めるのは難しい
のですが、焼くことで発色するピンクガラスは多いんです。
これでまた、Nijiiro Lamp で扱えるピンク色のガラスが何種類か増えました!
光をあてるともっときれいなんですよ~
翌日、今度はまた新たな挑戦をしてみました。
端ガラスを使って、ナゲットというガラス玉を作ることに挑戦してみました。
これ、失敗です!
ほら、よーく見てみてください。
端ガラスが重ねてもそのまんまの形に残っちゃってる。
もっと、丸い粒になってもらわないと使えないんです。
それから、溶かすと変色して使えないガラスもみつかりました。
ということで、また翌日プログラムを変更して同じことに挑戦です。
あっ!昨日より丸くなってる!!
まだまだサイズ的にも思っていた以上に小さく縮んでしまったり、”この形で焼くと
こうなるのねっ”と改善したり、テストしなければならないことはたくさん。
でも、この電気炉くんと仲良くなって、性格を熟知すれば、Nijiiro Lamp の
商品の幅もず~っと広がるので、日々挑戦し、データーを取り、新たな作品が
できるまでがんばりたいと思います。
さぁて、今日も一日がんばるぞー!