月別アーカイブ: 2016年2月

自主学校 瀬戸ツクルスクール

こんばんは。

昨夜は夕食を食べながら、土曜日に参加した「子どもの生きる力を育むために」のセミナーの話を子ども達としました。

で、今日はその後半の「自主学校 瀬戸ツクルスクール」のお話をしたいと思います。

 

 

みなさんは自主学校ってご存知ですか?

じゃあ、フリースクールってご存知ですか?

 

私はなんとな~く、こんなイメージのところかな?!

っていうイメージはあったのですが、我が家の息子達は全く知りませんでした。

私は息子達が知らないことも、実はこの日初めて知ったんです。

 

 

自主学校とは

1・地域、市民が自主的に運営している学校
2・無料(実費のみ)
3・生徒も自主的に通学している
4・大人も子どもも対等の学習者

 

だそうです。

 

 

中でも、我が家の息子達の気を引いたのは、テストなし・カリキュラムなし・時間割なし、昼食づくり、授業料無料、ミーティングなどです。

魅力あふれる特徴に驚きながらも、息子達は校長先生の一尾さんのお話にグイグイ引き込まれて行きました。

 

 

そして私も、貢献感幸福感生活力のアップなど、子どもが幸せに生きるための土台となる、とても大切な教育を実践してみえるところが素敵だなぁと思いました。

 

 

我が家の息子達もツクルスールに興味津々!

次男は「学校っていうのは、何十人もいて、大きな校庭があって、でっかいものだと思ってた。

そんな学校があるなんて、知らなかった。

今度1回行ってみたい!

お昼ご飯作ってみたい!」と言っていました。

 

 

長男は、「なんだかおもしろそうだな!

行ってみたい!

でも普通の日は今の学校があるから、どうやっていったらいいんだろ?

春休みとか、夏休みはやってるのかな?

こういう学校もあるっていうこと、全然知らなかったし、自主学校とかフリースクールっていうのも全然知らなかった。」

と、色んな学びを得たようです。

 

母としては、子どもたちが、今、目の前にある小さな世界だけでなく、もっと広い世界があること、色んな人がいて、 色んな価値観があって、あなたたちはそれを自分たちで選んで生きていくことができるということを知る、一つの機会になったのではないかと思っています。

 

 

そして母の私は、オランダ・イエナプラン教育というモノをここで初めて知りました。

 

 
オランダ・イエナプラン教育

 

・ユニセフの調査によれば、オランダの子供の幸福度は先進国29カ国の中で最も高い
イエナプラン教育日本の3周先を言っている  と尾木ママも言っているのだとか(笑)
・入学試験なし,学費無料,チャイムなし,時間割自由,宿題なし。
・オランダの子どもたちは幸福度は客観的な数値で高いだけでなく、子ども自身も95%が幸福だと感じている
・学力も高く,労働生産性は日本の1.5倍という結果を出している
・カリキュラムの軸は「生活」

 

なんだかとっても素敵な教育ですね。

三谷宏治さんの、ヒマとビンボーとオテツダイの実践もだ~い好きですが、両方生かしたらさらにスゴそう!

 

 

自主学校 瀬戸ツクルスクールについて、もっと聞いてみたいという方は、近々説明会があるみたいですよ!

是非facebookイベントページ覗いてみてくださいね ↓

 

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瀬戸ツクルスクール説明会← facebookイベントページ

 


「子どもの生きる力を育むために」

こんばんは。

今日は朝からムスコ達と一緒に初めて、瀬戸ツクルスクール主催の三谷宏治さんのセミナーに行ってきました。

 

 

母の私は、もう実は何回も聞いているお話も多いんですが、今日はムスコ達が何を思い、何を感じるのか、そこにとても興味深々で参加してきました。

 

 

いつも最初にギュッと心を捕まれるワーク、実はムスコ達がどんな反応をするのか、とても気になっていました。

するとどうでしょう。

 

 

ほぼ三谷さんに伺っていた小学校3年生と5年生の子ども達の動きと全く同じ動きだったんです。

頭の中で考え、周りの様子を見る。

数年前までは、いつも挙手をして、自分の意見を堂々と言ってたムスコ達も、そんな成長をしていました。

 

 

そして、母が気になったのはその聞く態度の悪さ!

なんて格好で聴いてんだ!

途中から、母はそのことばかりを気にしている自分に気がつきました。

 

 

そして思ったんです。

“今度からは席、離れて座ろっ”って

 

 

ムスコ達、特に長男は態度は悪くても、話を聴いてないわけではなかったんです。

 

家に帰ってからも、あんな態度で聴いていて、きっと「つまらんかった」とか言うんじゃないかと思っていたら、父親に「おもしろかったよ」と報告していました。

 

 

親って本当、ダメですね。
こんなに何度も三谷さんのセミナーを聴いているのに、ギュッと心を突きぬけるお言葉に、反省する母です。

 

 

子どもの年齢ごとに悩みも変わるから、ついついわかっていても、「相談してね」って、「ホウレンソウ」を指示していたことに気が付いちゃったんです。

 

 

先日、ちょうど長男に、「3月の春休みに友達と瀬戸蔵のロボットフェスタに行きたい」と相談を受けていたんです。

「じゃあ、バスで行ってね」と言ってしまった翌日、長男が「自転車で行きたい」と相談してきたんです。

「どうやって自転車で行くのか、父ちゃんに報告して許可もらってね」っと言った母。

 

 

本当は国道は自転車では危ないから、「ダメ」って言ってもらおうと思っていたんです。

 

 

でも、今日のお話を伺って、もう少し長男を信じてみようと思いました。

「ダメッ」ではなくて、どんな道で行くのかとか、何に気を付けて行くのかとか、もう少し長男の話を聴いてみようと思いました。

 

 

「放牧子育て」

 

 

ついつい、心配が先に立ってしまうけど、やっぱりもう一度子ども達を信じて、そして子ども達の考えを聴いて、また始めていきたいと思います。

 

 

そして、最後に瀬戸ツクルスクールについての話を聴いた子ども達、とても興味深々でした。

なんせ、地元の公立小学校しか行ったことのないムスコ達。

「自主学校」という言葉も「フリースクール」という存在も、何もかもが初めて聞く情報や景色だったようで、学びも多かったようです。

 

 

ステキなセミナーを開催してくださったツクルスクールの一尾さん、そして、素敵なお話を聞かせてくださった三谷さん、本日もどうもありがとうございました。

 

 

三谷宏治さんのセミナーに行ってみたいけど、なかなか機会がないという方、こんな本でも学べますよ〜↓

 

 

『お手伝い至上主義でいこう!』

『親と子の「伝える技術」』

『ルークの冒険』