「子どもの生きる力を育むために」

こんばんは。

今日は朝からムスコ達と一緒に初めて、瀬戸ツクルスクール主催の三谷宏治さんのセミナーに行ってきました。

 

 

母の私は、もう実は何回も聞いているお話も多いんですが、今日はムスコ達が何を思い、何を感じるのか、そこにとても興味深々で参加してきました。

 

 

いつも最初にギュッと心を捕まれるワーク、実はムスコ達がどんな反応をするのか、とても気になっていました。

するとどうでしょう。

 

 

ほぼ三谷さんに伺っていた小学校3年生と5年生の子ども達の動きと全く同じ動きだったんです。

頭の中で考え、周りの様子を見る。

数年前までは、いつも挙手をして、自分の意見を堂々と言ってたムスコ達も、そんな成長をしていました。

 

 

そして、母が気になったのはその聞く態度の悪さ!

なんて格好で聴いてんだ!

途中から、母はそのことばかりを気にしている自分に気がつきました。

 

 

そして思ったんです。

“今度からは席、離れて座ろっ”って

 

 

ムスコ達、特に長男は態度は悪くても、話を聴いてないわけではなかったんです。

 

家に帰ってからも、あんな態度で聴いていて、きっと「つまらんかった」とか言うんじゃないかと思っていたら、父親に「おもしろかったよ」と報告していました。

 

 

親って本当、ダメですね。
こんなに何度も三谷さんのセミナーを聴いているのに、ギュッと心を突きぬけるお言葉に、反省する母です。

 

 

子どもの年齢ごとに悩みも変わるから、ついついわかっていても、「相談してね」って、「ホウレンソウ」を指示していたことに気が付いちゃったんです。

 

 

先日、ちょうど長男に、「3月の春休みに友達と瀬戸蔵のロボットフェスタに行きたい」と相談を受けていたんです。

「じゃあ、バスで行ってね」と言ってしまった翌日、長男が「自転車で行きたい」と相談してきたんです。

「どうやって自転車で行くのか、父ちゃんに報告して許可もらってね」っと言った母。

 

 

本当は国道は自転車では危ないから、「ダメ」って言ってもらおうと思っていたんです。

 

 

でも、今日のお話を伺って、もう少し長男を信じてみようと思いました。

「ダメッ」ではなくて、どんな道で行くのかとか、何に気を付けて行くのかとか、もう少し長男の話を聴いてみようと思いました。

 

 

「放牧子育て」

 

 

ついつい、心配が先に立ってしまうけど、やっぱりもう一度子ども達を信じて、そして子ども達の考えを聴いて、また始めていきたいと思います。

 

 

そして、最後に瀬戸ツクルスクールについての話を聴いた子ども達、とても興味深々でした。

なんせ、地元の公立小学校しか行ったことのないムスコ達。

「自主学校」という言葉も「フリースクール」という存在も、何もかもが初めて聞く情報や景色だったようで、学びも多かったようです。

 

 

ステキなセミナーを開催してくださったツクルスクールの一尾さん、そして、素敵なお話を聞かせてくださった三谷さん、本日もどうもありがとうございました。

 

 

三谷宏治さんのセミナーに行ってみたいけど、なかなか機会がないという方、こんな本でも学べますよ〜↓

 

 

『お手伝い至上主義でいこう!』

『親と子の「伝える技術」』

『ルークの冒険』