月別アーカイブ: 2013年4月

二男の壁!

こんばんは。

ここ最近、日中は気持ちがいいほど温かくなってきましたね。

我が家では温かくなってくると、長男が「そろそろ坊主にして!」と大好きな坊主を

ねだります。

すると、旦那さんのバリカンが出動!

長男は、「やっぱいいわ!洗うの楽だし、乾くの早いし、前に髪の毛がきて

うっとうしくないし!」とかなりご満悦な様子。

そんな長男を見て二男は、「いやだ、坊主カッコ悪いもん。」と言っていつも

母ちゃんにハサミでカットしてもらっています。

先日長男は、新学期が始まる前に坊主にしました。

毎日長男の坊主の良さを聞かされる二男、新学期が始まって1週間が経ち、

突然、「ボクも坊主にするー!」と言い出しました。

母ちゃん、「なんで?坊主嫌だったんじゃないの?」

二男、「だって、洗うのも早いし、乾くのも早いもん!」

母ちゃん、「本当にいいの?」

二男、「うん! 喜ぶ 」

ということで、二男も坊主にすることになりました。

一応母ちゃんと父ちゃんで秘かに相談して、長男よりは長めの坊主に

しておこうということになりました。

坊主にした二男、なんだか可愛かったなぁ。

本人も気に入ったようで、翌日、2人は元気に登校しました。

Nijiiro Lamp  ~明日への一歩~

が、その夜、二男は怒りと悲しみで胸をキュンと痛めて帰ってきました。

二男、「もう、僕絶対坊主にしない。 泣く

今日、学校でハゲって言われた。 ネコ 」

母ちゃん、「あらそう?!坊主はハゲじゃないのにね。

それは悲しくなっちゃったね。それで二男、どうしたの?」

二男、「今度絶対やり返してやる!」

母ちゃん、「やり返すって、何をやり返すの?」

二男、「嫌なこと言ってやる」

母ちゃん、「二男はさぁ、ハゲって言われてどんな気持ちになったの?」

二男、「嫌な気持ちになった。だからぜ~ったいやり返す。」

母ちゃん、「それは母ちゃん嫌だな~。悲しい気持ちになったり、嫌な気持ちに

なったのはすごくよくわかるけど、そういう気持ちを相手にもさせちゃうの?

二男、「うん。」

母ちゃん、「それは二男がやさしい子になるために起こったんだな。

人からされて嫌だなって思ったり、悲しい気持ちになった時は、そのことを絶対に

忘れちゃダメだよ。

二男には、同じことを言ったらお友達が嫌な気持ちになったり、悲しい気持ちに

なるなって気付いてほしいな。

たとえば、坊主の子を見ても、絶対にハゲって言わないないようにするとかさ。

お友達が悲しむことを言わない、しない、そうなふうになってほしいな…。」

二男、「う~ん…。」

母ちゃん、「どうする?明日そのお友達に嫌なこと言うの?」

二男、「言わない!」

母ちゃん、「よしっ!それでこそ二男だ!!」

二男は小さいころから人の目をすごく気にする子なんです。

だからこそ、褒められればがんばるし、人に喜んでもらおうと一生懸命する、

いいところもたくさんあるけれど、自分が正しいと思ったり、こうしたいと思っても、

人の目や人の言葉を気にして、それを曲げるところも多々あります。

母親としては、将来、人の言葉に傷つき過ぎないように、もう少し自分を信じて

強くなって欲しいと願っているんです。

だからちょっと、厳しくなっちゃうな…。

その後、二男はまだ気持ちが収まらなかったようで、長男のところへ行って

話をしていました。

二男、「今日お友達にハゲって言われた。」

長男、「はっ?ハゲは坊主とは全然違うじゃん Queenly 」

二男、「でも、お兄ちゃんだけでしょ?坊主なの?」

長男、「えっ?もっといっぱいいるって。野球部の子とか多いよ。」

二男、「ホント?」

長男、「うん、00君も00君も坊主だよ。」

二男、「ホント?」

その後、長男のおかげで機嫌も治り、布団に入った二男でした。

こういう時は母ちゃんよりもお兄ちゃんの方が役に立つのね。

ちなみに、この夜も旦那さんはお仕事だったので、旦那さんとのやり取りは

ナシ!

二男よ、がんばれ!

もっともっと、強くなれ!!

そしてドンドン、ドンドン壁を乗り越えろ!!


長男の悩み

こんにちは。

昨日は一日、Nijiiro Lamp make a Real ステンドグラス教室のDiplomaコース

の日でした。

昨日が初めてのレッスンの方もいましたが、帰りにドッシリ宿題を出してみました!

すると生徒さんから帰ってきた言葉が、「わぁ~、楽しそう!!」でした。

予想外の反応に私もびっくり!

なんとも頼もしい生徒さんが入ってくれたことかと、私も嬉しくなって

しまいました。

宿題を出して喜ばれるなんて、ありがたいことですね。

これからの生徒さんの成長がとっても楽しみで、今からドキドキ、ワクワク

しちゃいます バンザ~イ!

さて、教室のスタートも順調な走り出しとなりましたが、我が家の小学生たちも

元気に学校へ通ってくれています。

しかし、そんなおチビちゃん達ですが、それぞれ悩みはあるようです。

二男は友達と遊びたいけど、友達の連絡先や都合が合わず遊べないこと。

まぁ、それは直に時間が解決してくれることでしょう。

長男の悩みも、ほぼ一緒です。

友達といっぱい遊びたいけれど、なかなか遊べないのが悩みの種でした。

でも少し事情は二男に比べて複雑です。

長男は、昨年仲のいい友達数人と野球部に入りましたが、今は色々あって

一旦退部することになりました。

しかしその友達との中は相変わらず仲がよく、一緒にたくさん遊びたいんです。

3年生になって、野球部の練習時間は増え、月・水・金・土・日は野球部は

部活です。

残った火曜日は6時間授業で、ほとんど遊ぶ時間がない。

私的には、正直どっちでもいいんです。

正し、やるからにはお手伝いと学校生活との両立は守ってもらわないと!

しかし、長男から”野球部に復帰する”ということは待てど待てど私たち両親に

伝えられることは一切ありませんでした。

どうやら、彼はみんなと野球部がやりたいのではなく、みんなと遊びたい

だけだということに気が付いたようでした。

だから、彼の悩みは”どうしたら野球部のみんなと一緒に遊べるか”ということに

なったようです。

で、ある日の夕食中、長男は家族にその悩みを話しました。

「野球部は、4年生から始める。3年生はいっぱい遊びたい。でも、野球部が

たくさんあるからみんなと遊べんもん…。」

母、「で、長男はどうしたいの?」

長男、「もう、わからん…」

母、「周りや、人は変えられないんだからさ、長男が変わるしかない

んじゃないかな。

野球部のみんなと一緒に過ごす時間が作りたいなら、野球部に

もう一回入部する。

そうじゃなくて友達と遊びたいなら、遊べる友達を探す…。」

長男、「そうじゃないんだって~、野球部のみんなとあそびたいの!」

母、「これから長男が大きくなっていく中で、こういうことはいくらでもあるよ。

自分の思うようにならないことなんて、たくさんあるの。

自分ががんばってもどうにもならないこともたくさんある。

じゃあその中で自分は一番どうしたいのか、それを自分で選んで、

決めて行かなきゃならないんだよ。

そして、自分で決めたことは絶対に人のせいにはしない!

人生はそんなことの繰り返しなの…。」

ひゃあ~、ちょっと臭かったかな~ 汗☆

ちょっと、難しかったな~、たぶん sao☆う~ん

その後、長男は考えているのか、意味がわからなかったのか、

そのことについてはもう触れませんでした。

翌日、いつも道り元気に「ただいま~!」と帰ってきた長男は、珍しいお友達の

名前を出して、そのお友達の家へ遊びに行くと言いました。

帰ってきた長男はとても満足そうに

「今日楽しかったよ。あんまり遊んだことなかったけどさ、OOくんと、OOくんと

遊んで、おもしろかったよ!」

母、「よかったね。いつもあんまり遊んだことない子に、声掛けられたんだね。」

長男、「うん!でも、OOくんももう少ししてから野球部入るんだって。」

母、「ふ~ん、そっか!」

今回の長男は、”遊ぶ”ということを選んでいつもとは違う友達に声をかけました。

でもいつかは、またみんなが部活に入るようになったら、今度は部活復帰を

自分で選ぶのかな~?!

息子達には、ドンドン自分の人生を自分で選択して生きていってほしいと願う

母でした ラヴ