こんばんは。
今日は授業参観から、仕事まで、色んなことがあった1日。
最近、「7つの習慣」という本を通して、子育てを通して、ひとつ思うことがあります。
人はどうして勝ちたがるのか?
子どもはまだ、自我を通して、自分だけが勝とうとします。
そんな時期もきっと大事。
自分の自我と相手の自我がぶつかって、喧嘩することもあるでしょう。
でも、自分のことを大事に思えるからこそ、相手のことも大切に思えるようになるんじゃないかと思います。
そんな私は、数年前まで、自分に自信がありませんでした。
だから、なんとか人に勝とうともがいていたような気がします。
勝つことばかりを考えて、相手を言い負かすことが出来たら「勝った」って思っていた時もありました。
でもね、それって本当は勝ってないんだと今ならわかります。
「せと・しごと塾」という場所に行って、私は自分の価値を教えてもらいました。
そして、「7つの習慣」を読んで、「相手を理解してから理解される」ということを学びました。
そうするとね、相手を言い負かすことや、正論を主張することには、何の意味もないということに気がついたんです。
それは、「Win-Lose」 と言って、自分が勝ち、相手が負けることだから。
何のために勝つ必要があるんだろう。
自分だけが勝っても、目の前の人が負けて気を落としているんだとしたら、それのどこが喜べるんだろう。
もちろん、私はまだまだ経験も、知識も足りなくて、そして失敗も多いから、「自分も勝ち、相手も勝つ」というカタチには持っていけないことも多い。
けれど、その努力は、自分のためにも、私の周りの人のためにも、し続けて行きたいなと思います。
「勝つ」ことよりも大切なこと。
私はそれを大切にしたい。