おチビちゃん達の手紙!

おはようございます。

青森から帰って1週間、次男の熱が下がらず、仕事がなかなか手に付きません。

 

 

熱は昨夜は40度を超えたのに、なんでこんなに元気なの?!

元気過ぎて、寝てくれない。

寝れないから暇過ぎて、ずっとしゃべり続けている次男。

どうか早く熱が下がりますように。

 

 

さて、先週1週間は青森の余韻に浸っていた我が家のおチビちゃん達。

おチビちゃん達にとっては、とても楽しい貴重な時間だったようで、

その楽しかった思い出は、長男は宿題の絵日記や、思い出の絵に

なりしました。

 

すると先日、そんな様子を見ていた次男から「お手紙が書きたい」と

言われました。

 

青森のおじさんやおばさん、いとこやいとこの家族、一緒に遊んでもらった

お兄ちゃんやお姉ちゃんにとのことでした。

 

それを聞いた、「長男も書きたい」と言い始めた訳です。

 

どんな内容になるのか、全くわかりませんが、様子を見守ってみる

ことにしました。

 

 

1日目、お手紙を書きながら、二人で青森での出来事をべちゃくちゃ喋りながら

書いているので、1時間たっても全く進みません。

1日目は、書き終えることなく就寝時間となりました。

 

 

2日目、夕食とお風呂が終わると、おチビちゃん達から「手紙早く書きたい」

と言われ、慌てて食卓を片づけました。

この日は青森のおじさんとおばさんにお手紙を書いていました。

次男はまだ、書きたいことはたくさんあっても、それを上手く字で書くことが

できません。

書きたい言葉が書けなくて、もどかしくなるたびに、グズグズぐずりだします。

 

「それならまずは、自分で調べて。それでもわからない時は、『わからないから、

助けて』って言ってごらん。

そうすれば、誰かが助けてくれるよ。

グズグズぐずってるだけでは、次男がどうしたいのか、みんなわからないから

助けてくれないんだよ」

と言うと、引き出しからひらがな表を持って来て、

調べながら書き始めました。

 

 

しばらくは、静かに書き進めていましたが、お次は「”ちゃ”ってどういうふう?」

とか「”しょ”ってどうやって書くの?」と質問が始まりました。

 

ゆっくりそれを教えて一緒に考えながら答えを見つけると、とっても機嫌のいい

次男です。

しかし、書き終えたものを二人で見せあった時、またもやひと騒動ありました。

「あれ、次男「け」が反対だよ」と長男に鏡文字を指摘されてしまったんです。

よく見ると、確かに鏡文字だらけです。

 

 

こうなると、またまた始まったグジュグジュ…。

 

 

私は、「リクがそれで良ければいいんじゃない?!」と言ったところ、次男は

「書き直す」と言って机に向かい出しました。

 

 

おっ、すぐにあきらめないところはいいところだぞ!

 

 

3日目、今度はいとこの家族にお手紙を書くそうです。

 

 

長男は、字はとっても汚いけれど、こういう時すらすら

書いていくことができます。

今回も、紙いっぱいにありがとうを書くことができました。

 

 

「長男は” ありがとう ” がたくさん見つけられたね。

” ありがとう ” がたくさん見つけられる人は、きっと幸せな人になれるよ」

 

正直、おチビちゃん達がこんなに ” ありがとう ” を見つけられるとは

思っていなかったので、びっくりしました。

 

 

私はここ数年で、やっと気づけたことなのに、子どもってスゴイですよね。

長男は青森での経験をきっかけに、今新たな夢を見るようになりました。

自分の釣りたいものが釣れる釣竿を買って、メバルとかソイを釣りたい。

いとこの師匠のように、大きな釣り道具セットが入るカバンを持って、

大きな魚が釣れる釣り具を集めたいと思うようになったようです。

 

 

そのために、お手伝いも励み、魚のことを新たに勉強し始めました。

 

長男の頭の中は、釣りのことでいっぱいです。

こんなに夢中になれる憧れの人ができたことは、長男にとっては宝物です。

 

 

今年はいい夏休みになりました。

 


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