こんにちは。
我が家の長男は、今年5月で10歳になりました。
実は私、10歳の誕生日に贈ろうとぬくぬく温めてきたものが
ありました。
それが、この本!
三谷宏治さんの著書「ルークの冒険」です。
三谷宏治さんと言えば、私のブログでも時々登場する、あの
「お手伝い至上主義」を書いた尊敬する先生なのですが、これは
今までの大人向けの子育て本とはちょと違うんです。
私がいつも子育ての師と仰ぐ先輩ママや先輩パパが、
「これはイイよ!」と進めてくれた本で、子どもが楽しく読めて、
大人もモノの見方が変わるんだとか。
といっても、いつもマンガばかりを読んでいる我が家の長男、
実は渡した後にペラペラっと見て、数日間置きっぱなしでした… 

しかしそういう行動を見ると、負けじと作戦を練りたくなる母。
…ん、と考えつつ本の帯を見ていると、「お母さん・お父さんへ」
という記載を発見!
そこには、子どもに渡しっぱなしにせず、一緒にページを
進めてください。
と書いてありました。
そしてその理由もちゃんと書かれている。
そっかー!!
ということで、我が家の「ルークの冒険 カタチのフシギ」
チャレンジ編が、始まりました♪
まずはおチビちゃんと3人での病院の待ち時間で、一緒に
読み進める。
なんと、予想外に乗ってきたのが小学2年の二男!
時折出てくる問題に、二男も長男もココロ揺さぶられ、
ワクワクにドッカ―ンと火がつきました
いったん火がつくと、どんどんおもしろくなってくる!
もう、車の中でも勝手に読み進めている。
長男は、一番最初の問題で、ある絵の中から円柱を探すという
問題で、母ちゃんも父ちゃんも二男も3つしか探せなかったのに、
4つ見つけました。
そのちょっとした優越感が、おチビちゃんココロをくすぐります。
それから毎晩、夜寝る前に少しずつ本を読み進めながら、
問題の答えを次の日の夜までに探すことになりました。
例えば、円柱を探そう!という問題では長男はこれを
見つけてきました。
水筒。
それから、学校で見つけてきたものは消火器、窓際の手摺、
カ―テンのポールなどなど。
そして二男が家で見つけたもの。
DVD-Rのケース。
お菓子のカンカン。
他にも、ストローに壁掛け時計、チョークに鉛筆…。
うんうん、おもしろい!
これは、子ども達の思考力や発想力のトレーニングになるらしい
んですが、母ちゃんはまだ始めたばかりなのにたくさんの
発見をしました。
長男の冷静で、人の意見に流されず自分で自分の答えを出すところ。
もっと他にもあるんじゃないかと確認するところ。
これは今まで学校のテストなどでは見たことのない集中力で、
長男にもこんなところがあるんだな~と初めて知りました。
そして、きっと二男は難しくてすぐに飽きるだろうと思っていた
母ちゃんの想定を思いっきり覆したのが二男の行動力!
そして発想力!!
おチビちゃん達に ”ごめん!” って謝りたくなるほど、
おチビちゃん達の力を完全になめてましたね 

子どもってこんなに知ることや、見つけること、探すことや、
考えることが好きなんだなと、なんだかそんな姿を見ていて
嬉しくなりました。
それから、お互いが見つけたことを認め合うことで、互いの信頼感が
増しているような気がします。
自分の伝えたいことが伝わらないと、”どうしたら伝わるのか”を
考えている様子も垣間見られます。
我が家も「ルークの冒険」へのトライはまだまだ始まった
ばかりですが、これからもドンドンおチビちゃん達と一緒に
読み進めて行きたいと思います。
さて、そんなすんごい本をお書きになっている三谷宏治さんですが、
この夏、瀬戸市で子育て講座がありま~す!
すでに託児枠は満席という噂もありますが、瀬戸市民でなくても
参加できるそうなので、お申し込みはお早めに。
8月1日 10:00~ 瀬戸蔵ですよ
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私も行きま~す 
