こんばんは。

今日は小学校の授業参観でした。

我が家のおチビちゃん達、まっ、想像通りの様子でした。

長男は、いつも通り机の中はぐちゃぐちゃでしたが、

もう今日は何も言わず、暖かく見守ってきましたよ。

そして二男は、担任の先生の変更に伴い、かなりリラックス

した雰囲気で授業参観を終えました。

二人とも、決していい子ちゃんではありませんでしたが、

ダメなところは目をつぶり、今日は夕食の時に、二人の

授業参観の楽しい話で盛り上がりました。

すると長男が夕食後、母ちゃんのところへやってきて、

一言いいました。

「母ちゃん、今日目立ってたね。」

母、「えっ？母ちゃんが目立ってたの？」

またなんか、やらかしたかな？

と、色々思い返してみたけれど思い当たることがない。

母、「母ちゃん、何かやったっけ？」

長男、「いや、別に…。」

母、「何もやってないのに母ちゃん目立ってたの？

何で？」

長男、「いつもと違う格好してたから…。」

母、「母ちゃんいつもと違う格好だった？

えっ！そんなに変な格好だった？」

長男、「ううん、違う。」

母、「じゃあ、何が目立ってたの？」

長男、「みんな他のお母さんとかはさ、ジャンバーみたいなの

着てたけど、母ちゃんは違ってたからさっ。」

母、「えっ？！何？今日の服がよかったってこと？」

長男、「うん、そう。」

母、「えっ？今日の母ちゃんの服が可愛かったってこと？」

長男、「うん。」

そう言って、長男は去って行きました。

ビックリしました。

長男が母ちゃんの服をどうこう思ってるなんて、全く知らなかった。

それに、長男がカワイイと言ってくれたあの服、かれこれ１０数年

前の独身時代、一番おしゃれをしていた時のコートをタンスの奥から

掘り出してきたものでした。

子どもが生まれてから、二男が保育園を卒園する去年までは、

確かにいつも汚れてもいい服、お家で洗える服を着てきました。

今年は、おチビちゃん達ももう小学生だし、人前で話をしたりする

機会もあるからと、自分なりにちょっぴりオシャレをしたいなと

思うようになっていたのは事実です。

でもまだまだ本腰入れてオシャレを満喫するには、色々心の

準備が入りまして…。

それで、手持ちのものでなんとかごまかしてきました　

しかし今日の長男の一言で、何だかオシャレをすることを

応援してもらったような、背中を押してもらったような、

なんだかそんな、とってもうれしい気持ちになりました。

会話って、いいですね！

たぶん今日、私が授業参観や学校でのダメだしをしていたら、

きっとこんな話にはならなかったと思うんです。

もしかしたら、ちょっぴり肝っ玉母ちゃんになった母への、

長男からのプレゼントかもしれませんね。

ありがとうございます、長男君！

これから母ちゃん、少しずつオシャレするわっ