こんにちは。
昨日は Nijiiro Lamp make a Real 初めての屋外イベント、”わく・WORK・パーク”に参加してきました。
Nijiiro Lamp ブースにお立ち寄りくださったみなさま、昨日は本当にどうもありがとうございました。
総勢15名の生徒さんと共に参加した今回のイベントは、生徒さんそれぞれが課題を持ち、取り組むことができた、実りあるイベントになりました。
初めてイベントに参加し、自分の作品を販売してみた生徒さんは、価格を決め、値札を取り付け、そして販売と、初めてのことづくしでした。
しかし、みなさん戸惑いながらもちゃんと商品を完成させ、楽しんでイベントに参加してくださいました。
昨年の雑貨屋さんでの販売イベントに引き続き、2回目のイベント参加となった生徒さんは、展示や営業トークに苦戦しながらも、普段なかなかお会いすることのできない他コースの生徒さんとの交流や情報交換を楽しんいる様子が伝わってきました。
「よし!今度は松本のクラフトフェアへ行こう!!」なんて話が盛り上がってる生徒さん達もいて、いつの間にかものすごくたくましくなってる生徒さんに、私もビックリ仰天です。
また、今回はディプロマコースの生徒さんが初めてのワークショップに2名名乗りを上げて、トライしました。
当日準備してたものが行方不明になったり、お客様が同じ時間帯に重なって押し寄せたり、予想していたよりも低年齢のお客様が来て下さったりと、ハラハラ、ドキドキすることも色々ありました。
がしかし、全て乗り越えた生徒さん、今はきっとたくさんの自信につながっていることでしょう。
そして今回のイベントの主役、キッズ達にも驚かされましたよ。
午前中来てくれたキッズは低学年女子ふたり。
「お母さんが勝手に申し込んだ」と言って、やる気もそぞろ。
テーブル前に座り込んでしまうという場面もありました。
が、そんな事言ったって、仕事は仕事です!
楽しいだけじゃないんだよ。
っということで、まずはお手本をおばさん(私)が見せて、「いらっしゃいいらっしゃい!!」って大声出してみたり、楽しくお仕事する姿をみてもらうことにしました。
んー、このおばさん、恥とかないのん?
でもなんかこのおばさん、楽しそうじゃない?
声、出して見る?
ふんふん、案外なんてこともないんじゃない?!
へ~、なんか声出すってスッキリするじゃん。
全然平気じゃん!!
っと思ったかどうかは定かではありませんが、なんと修了10分前からふたりで大きな声張り上げて、しっかり営業してくれました。
それから午後から来た4年生の女子は、しっかりワークショップの宣伝をしてお客さままでとってきてくれました。
ケーブルテレビのインタビューをしてくれた6年生の女子は「お仕事大変」とテレビ局の裏側に驚きながらも、しっかり言うべきことを覚えて、インタビューをしてくれました。
私自身も、今回のイベントはたくさんの刺激をいただきました。
しごと塾の仲間がそれぞれの立場でそれぞれが責任を全うしようと努める姿に感動し、人が成長していく姿をまじまじとみさせていただきました。
また、新たな発見もありました。
ステンドグラス教室に通う生徒さん方のお家で、小さな変化が現われてきている様子。
なんでも、お母さんがステンドグラスをやるのを見て、ステンドグラスをやりたいという娘さんや息子さんが何件もあるようです。
しかしそんな簡単にはお母さんがやらせてくれないので、”お母さんいいな、お母さん楽しそう、なんだかお母さんスゴイ!”と、お母さんへの憧れのまなざしが増してるようです。
私的には、お母さん達がいつ子どもたちにやらせてあげるのかも気になるところですが、お母さんが”子ども達にはまだまだ抜かされないぞ”と踏んばってる姿も、またカッコイイな~なんて思っている次第です。
それからステンドグラスを通して、お父さんやお母さん、そして旦那さんとの会話が増えたなんて話も最近よく聞きます。
教室を始めて1年半、こんな話を聞くと、なんだかとってもあたたかい気持ちになりますね。
これからも幸せな人、幸せ家族、ステンドグラスを通じてたくさんの方のお手伝いをしていけたらと思います。