こんばんは。
オリジナルステンドグラスのお店「Nijiiro Lamp〔ニジイロランプ〕」やまだ です。
今日は「Nijiiro Lamp ステージ2までの話」の続きのお話。
物件①は”雨になると床下浸水”
物件②は”相続人が20人以上”
物件③は”不動産屋さんを介さない直接交渉で失敗”
というわけで、Nijiiro Lampの引っ越し話はなかなかの困難を期しております(笑)
もう本当にこのままチャンスはないのか。
この地域にたくさんある空き家や空き工場、荒れ果てて放置された土地。
それぞれ本当に色々な事情があってこのままになっているのだということが、だんだんわかってきました。
こんなにたくさん使っていない場所はあるのに、本当に私が使える場所はもうないのか。
ワンコの散歩をしている時も、”あ〜ぁ、ここももう何十年もこのままだなぁ。”とか、
”あぁ、ここも使ってないのになぁ”と、そんなことばかり考える日々。
やっぱり私は諦めてないんだなぁと自分の気持ちに気が付きました。
そして2017年春、私はまた懲りもせず、この地域の不動産情報を探すようになりました。
少しでも気になる情報があれば、詳細情報を取り寄せ、自分で現地を確認に行く日々。
そんなある日、たまたま資料請求をした不動産情報を、ご近所の不動産屋さんが自宅まで持ってきてくれました。
たわいもない話をする中で、資料請求をした物件とは別の、まだ資料もできていないほやほやの物件情報を聞き出すことができました!
それは、いつもワンコの散歩で通る道沿いにある、築50年以上の廃屋でした。
裏と東は竹藪に囲まれ、前は川。
私が40数年生きてる間、ずっとそこに建物はあり続けていたけれど、人が住んでるところは見たことがない。
だからこそ、土地勘がない人や家を建てる人にはちょっと抵抗がある。
しかし、私はというと、自宅から徒歩1分弱、土地勘もある。
ご近所さんも知った人ばかりだし、みんなに抵抗があるからこそ、私にとってチャンスなんじゃないかと、気分はだんだんルンルンしてきた(笑)
「そこ売り出すことが決まったら、1番に教えてください!」
3度目?
いやいや、4度目?(笑)
またまた私のスイッチはオンに入ったのでした。
続く。
「Nijiiro drops Chibi berry ニジイロドロップス チビ ベリー」