こんばんは。
10月に入って、我が家では月極お手伝い制を始めて、3か月目に突入しました。
「まずは、みんなで家の仕事を順番に経験していこう!」ということで、先月とはほぼ担当の違うお手伝いを、男衆3人がこなします。
2学期が始まり、 月極めお手伝いを始めたせいか、はたまた、そろそろギャング期卒業の時期だったのか、次男になんだか変化が表れました。
なんと、次男は今月のお手伝い、
「ファミリールームの掃除」
「トイレ掃除」
「階段掃除」
「食洗機の食器の片付け」
「洗濯機の準備」
とまぁ、母ちゃんもビックリするほど家の仕事を率先して引き受けました。
ただし、我が家のルールは、これらを全部ひとりでこなさなければいけない、わけではない!
担当者はリーダー!
いかにみんなを巻き込んで、行くかがおもしろいんです。
先ず次男が最初に取り掛かったのは洗濯機の準備です。
こちらはお手伝いを月極めにする前から、次男が興味を持っていたお手伝いで、単発で時々経験済み。
我が家流は、私が実家で母に教えられたのと同じで、「白いもの」と「黒いもの(汚いもの)」を
分けて洗濯します。
そんな洗濯準備は次男も、お手のもの!
ある日の夜、まさかまさかと母ちゃんが寝る前に確認したところ、ちゃっかり洗濯機準備してあって、母ちゃんはビックリしました。
そう!
まさか、黙ってしっかりちゃっかりやっているとは、思ってもみなかったんです。
次男よ、ごめんなさい!
しかし、そんな次男もすべてのお手伝いが得意な訳では、ありません!
食洗機の食器の片付けは、「母ちゃん、背が届かないところの食器以外は片付けるから、手が届かないところのは母ちゃん手伝って」と交渉が入ります。
そんな時は、母ちゃんも「うん、手が空いてる時なら手伝うよ。」と一緒に片付けます。
するとどうでしょ!
ほぼ3.4分で片付け終了です。
そして今月、次男が1番困っていたのがファミリールームの掃除です。
なんてったって、ファミリールームといえば、誰の部屋でもない代わりに、みんなのものが落ちている!
そして宿敵、長男の荷物がなかなか片付かない。
次男が必死に「自分のものは自分の部屋に持って行って」と言っても、長男はなかなか持って行かない。
でも実は母ちゃんは、気づいている!
次男がファミリールームの掃除当番になるまでは、1番次男のモノが多かった。
でも、今月はみんなにお願いする前に、自分のモノを片付けている。
もちろんまだまだ見落としもあって、長男も次男も相手のせいにしている靴下が、落ちていたり、2人で遊んだレゴの部品を互いに相手の責任にして落としたままにしていたりもするんです。
だけど、次男なりに考えてるなぁ〜て思うんです。
そしてある日のこと、次男は
「あ〜もうダメだ〜。
絶対片付かんもん!
ムリなんだって、絶対!!」
と絶叫をあげました。
父ちゃんと母ちゃんももちろん、そんなこともあろうかと、想定はしてました。
そして、話し合った通り、次男には「何か手伝えることある?」と聞きました。
すると次男、「お兄ちゃんのモノが全然片づかん。
手伝って。」と言いました。
そんな風に円満に片付くこともあり。
あまりの汚さに、父ちゃんの我慢が爆発してしまうこともあり。
もちろんみんなが全てニコニコで過ごせることばかりではありません。
切れた父ちゃんが、
「昨日はゴメン。父ちゃんが悪かった。」と言えるようになったのも、我が家の成長の一つかな (#^^#)
そして、我が家では「宿題やりなさい!」はあまり言わないので、クラスで1番の忘れ物王だったりする次男ですが、
最近、自分から宿題をしている姿を見かけるようになりました。
まぁ時々、せっかくやった宿題をランドセルの横に置いて、そのまま登校してしまって、「今日めっちゃ怒られたー!」言うて帰ってくることもありますがね…( ̄▽ ̄);
そんなこんなで、我が家の月極お手伝いは、まだまだ続きます。