カテゴリー別アーカイブ: Nijiiro Lamp ステージ2までの話

新たなステージへの道のり20

おはようございます。

オリジナルステンドグラスのお店「Nijiiro Lamp〔ニジイロランプ〕」やまだ です。

今日はNijiiro Lamp ステージ2までの話」の続きのお話

 

物件①は”雨になると床下浸水”

物件②は”相続人が20人以上”

物件③は”不動産屋さんを介さない直接交渉で失敗”

物件④は”売主さんが契約直前に亡くなる”

物件⑤は”2週間で他の借主さんに先越される”

物件⑥は”道路拡張工事により転出”

物件⑦は”住宅地はダメ”

 

ということで、なかなか進まない Nijiiro Lamp の物件探し。

それでも、部件探しは継続して続けると決めました。

 

 

2018年春。

 

 

またまた新たな物件を見つけました!

 

それは、探していた範囲のギリギリの地域内。

今いる最寄駅よりも一駅隣の、「八草駅」という駅から徒歩5分の物件でした。

 

「八草駅」は、愛知環状鉄道の沿線でもありますが、リニモの終点でもありました。

自分が通うには、車で行かなければならない距離にはなるけれども、名古屋や高速を使って来る方には便利なのではないかと思う物件でした。

 

1年ほど前までは人が住んでいたという、築30年ほどになる空家。

2階建てで、駐車場も4台くらいは停めれそう。

 

部屋の広さは十分だけど、1階の床、キッチン、玄関、洗面所、外壁は直す必要がありそう。

そして、どうやら井戸水を使ってらしたようで、水道がない。

井戸水のポンプを直す必要はあるだろう…。

 

 

ここまできたら、後の確認事項は慣れたもの!

直ぐに物件情報を市役所に送り、まずはこの物件でやりたいことができるかを確認。

次は工務店さんに、最低限必要なリフォームの見積もりを依頼。

そして、銀行さんに相談。

直ぐに、銀行の支店長さんと担当者さんと旦那はんとスタッフさんを連れて現地へ。

 

 

すると今回は、

市役所からは「OK!」

の返事!

 

銀行の支店長さんも、

「いいじゃないですか〜!」

とノリノリ。

 

 

今回は、思ったよりも、弊害がない。

 

 

どうする?

もう、ここに決めちゃう?!

決めていいのか?!

どうする?

どうする?

どうする!?

 

 

よし!決めた!!

工務店さんの見積もりが出て、資金繰りがついたらここに決めよう!

 

と、何度か目となる決意をしたのでした(笑)

 

続く。


「Pendant Lamp Suzuran (すずらん)」


新たなステージへの道のり19

こんにちは。

オリジナルステンドグラスのお店「Nijiiro Lamp〔ニジイロランプ〕」やまだ です。

今日はNijiiro Lamp ステージ2までの話」の続きのお話

 

物件①は”雨になると床下浸水”

物件②は”相続人が20人以上”

物件③は”不動産屋さんを介さない直接交渉で失敗”

物件④は”売主さんが契約直前に亡くなる”

物件⑤は”2週間で他の借主さんに先越される”

物件⑥は”道路拡張工事始まると駐車場が1台に”

物件⑦は”住宅地はダメ”

ということで、そろそろもう諦めるべきか、「無理だよ!もう諦めなさい!」と神様が言っているのだろうかと空を仰ぐ日々も増えてきました。

 

 

2018年、春。

そんな日々の中、家族で近くの海に出かけました。

 

 

空は青いし、海はデカイ。

家族みんな、それぞれにいろんなことがあるけれど、それぞれに自分の課題に向き合いながら、笑っている。

我が家の男どもは、相変わらずみんなアホ(少年)です(笑)

 

 

そんな家族を見ながら、やっぱり母ちゃんはいつも

 

 

ガハハッ〜!

 

 

って笑って、目の前の山を登っていたいなぁと思いました。

そんな母ちゃんの行き方を子どもたちには見せたいなぁと。

 

 

それを見て、「母ちゃんみたいには絶対生きたくない!」でもいいし、「母ちゃんはあの時こうして失敗したから俺はこうしよう!」でもいい。

母ちゃんを失敗の見本にしてくれたらそれでいい、と思う(笑)

 

 

 

実父が亡くなって1年が経ち、この頃、私は父のことをよく思い出していました。

生きてる頃は、あまり言葉で私に何かを教える人ではなかったけれど、いつも何かに挑戦し続けてる人だったし、決して弱音を吐かない人でした。

自分がこの歳になって、初めて気づいた親の行き方から学ぶモノ。

 

上手くいったことだけじゃなくて、失敗したことも、その時にとった行動も、それがまたいい道じゃなかったとしても、それら全てが私にとっては学びの宝箱だなって思う。

 

 

だから私は、やっぱり諦めないその先に何があるのかを、自分でも見てみたいし、それを家族や、Nijiiro Lamp の行く末を見ているみなさんとも、一緒に見てみたいと思う。

 

 

ということで、やっぱりこの先ももうちょっと物件探しは続けることにしました。

もしかしたら、それが見つかる時期は今じゃないのかもしれない。

まだその時じゃないのかもしれない。

それでも、その時が来るまで、私は走り続けることにしました。

 

続く。

「Circle clear S サークル クリアー S」