こんにちは。
オリジナルステンドグラスのお店「Nijiiro Lamp〔ニジイロランプ〕」やまだ です。
今日は「Nijiiro Lamp ステージ2までの話」の続きのお話。
物件①は”雨になると床下浸水”
物件②は”相続人が20人以上”
物件③は”不動産屋さんを介さない直接交渉で失敗”
物件④は”売主さんが契約直前に亡くなる”
物件⑤は”2週間で他の借主さんに先越される”
物件⑥は”道路拡張工事始まると駐車場が1台に”
物件⑦は”住宅地はダメ”
ということで、そろそろもう諦めるべきか、「無理だよ!もう諦めなさい!」と神様が言っているのだろうかと空を仰ぐ日々も増えてきました。
2018年、春。
そんな日々の中、家族で近くの海に出かけました。
空は青いし、海はデカイ。
家族みんな、それぞれにいろんなことがあるけれど、それぞれに自分の課題に向き合いながら、笑っている。
我が家の男どもは、相変わらずみんなアホ(少年)です(笑)
そんな家族を見ながら、やっぱり母ちゃんはいつも
ガハハッ〜!
って笑って、目の前の山を登っていたいなぁと思いました。
そんな母ちゃんの行き方を子どもたちには見せたいなぁと。
それを見て、「母ちゃんみたいには絶対生きたくない!」でもいいし、「母ちゃんはあの時こうして失敗したから俺はこうしよう!」でもいい。
母ちゃんを失敗の見本にしてくれたらそれでいい、と思う(笑)
実父が亡くなって1年が経ち、この頃、私は父のことをよく思い出していました。
生きてる頃は、あまり言葉で私に何かを教える人ではなかったけれど、いつも何かに挑戦し続けてる人だったし、決して弱音を吐かない人でした。
自分がこの歳になって、初めて気づいた親の行き方から学ぶモノ。
上手くいったことだけじゃなくて、失敗したことも、その時にとった行動も、それがまたいい道じゃなかったとしても、それら全てが私にとっては学びの宝箱だなって思う。
だから私は、やっぱり諦めないその先に何があるのかを、自分でも見てみたいし、それを家族や、Nijiiro Lamp の行く末を見ているみなさんとも、一緒に見てみたいと思う。
ということで、やっぱりこの先ももうちょっと物件探しは続けることにしました。
もしかしたら、それが見つかる時期は今じゃないのかもしれない。
まだその時じゃないのかもしれない。
それでも、その時が来るまで、私は走り続けることにしました。
続く。