おはようございます。
今日は先日、夕食の時に長男が目玉焼きを作ってくれたので、その時のことを
レポートしたいと思います。
その日は旦那さんがお仕事で不在だったので、簡単に作れる焼きそばが夕食の
メニューでした。
最後に焼きそばの上に乗っける目玉焼きだけど、どうしようかな~と思い、
「長男、目玉焼き焼く?」と聞いてみると、
「やりたい!やりたい!!」という声が返ってきたので、長男に任せることに
しました。
長男が目玉焼きを焼くのは初めてではないのですが、久しぶりなのと、今回は
一度に3コ焼くという課題がたされたので、どんなことになるのか
とても楽しみでした。
まずは冷蔵庫から、卵を三つ用意して、フライパンを温めます。
そこに油を敷いて、卵を落としました。
うんうん、そこまではいいんだけどね~、今回は3つ焼くんだよな~。
1コ目、フライパンの真ん中に落としたな~
すると、ちょっと困った長男が「母ちゃん、どうすればいい?」と聞いてきました。
はいはい、ちゃんと自分から聞いてくれたので、まだまだ修行中ということで
今回は、教えてあげました。
「フライ返しでどっちかに寄せたら?」
ちょっと油を多めに引いてあったので、スイスイ目玉焼きくん、移動してくれました。
そして2コ目、1コ目の反省をもとに、上手く寄せることができました。
そして3つ目!
おおっ!上手くいったぞ!!
場所はOK
がしかし、黄身流れ出ちゃったね~
まっ、しょうがないさ!
だんだん上手くなる
ここでお水を少し入れて、蓋をしました。
蓋を開けてみると、
じゃじゃ~ん
出来上がり!
うんうん、上出来!上出来!!
さて、お次は目玉焼きの脱出!
最初のひとつ目が難しいんだよね~。
場所が狭いし、他の目玉焼きにぶつけたら崩れちゃうしね
ひとつ目無事脱出成功!
そして、二つ目三つ目も、ちゃんとお皿の焼きそばの上に、無事乗っかりました!
うん、おいしそう!
そして、お次は誰がどの目玉焼きを食べるかという話になりました。
いつも母ちゃんは言っています。
料理を作った人は、失敗したらその責任を自分で負わなければならない。
なので、母ちゃんがおかずを作って、みんなが「まずい」と言って食べなかったら、
母ちゃんがそれは責任をもって食べる。
すると長男は二男に言いました。
「二男、どれがいい?」
ずっとお兄ちゃんが作っている姿を見ていた二男は言いました。
「二男つぶれてるのがいい!」
母ちゃん、「えっ?本当にいいの?二男目玉焼きのトロッとしたところが
好きでしょ?
この崩れてないのもらったらいいじゃん。」
「うん、いいの。本当にいいもん!」
すると長男が言いました。
「じゃあ母ちゃんがこれ食べや~。」
普段私が目玉焼きを作る時は、つぶれているのを嫌がる二人なのに、この日は
なんだかお互いがお互いを思いやって、とっても楽しい夕食になりました。
ということで、つぶれていない目玉焼きの乗った焼きそばは、遠慮なく私が頂くこと
になりました。
そして、2人は自らつぶれた目玉焼きを選んで食べました。
それでも、自分で作ったものはやっぱり上手い!
満足げにほおばる長男と、
お兄ちゃんの焼いた目玉焼きを、「うまい、うまい!」と言って食べる二男でした。
食事中、お兄ちゃんが作るのをずっと見ていた二男が、「次は二男もやりたい!」と
言い出しました。
すると長男は、「今度はお弁当に入ってる、あの卵焼きが作ってみたい!
それから自分でお弁当も作ってみたい!」と言い出しました。
どうぞどうぞ、ドンドン挑戦しておくんなさい。
失敗は成功のもと
母ちゃんは君たちの作ったご飯が食べれる日を、楽しみに待っているよ