がんばれ二男!

こんにちは。

お天気いいですね!

そして、世間ではゴールデンウィークに入りましたね。

我が家はゴールデンウィーク、お仕事でほとんど関係ないのですが、

おチビちゃん達は楽しみにしているようです。

遠くにお出かけはできなくても、彼らが大好きなサイクリングやバーベキューなど

お家レクリエーションを考えて、楽しもうかなぁと思っています。

さてさて、我が家でも旦那さんは人事異動、私は教室、おチビちゃん達も

進級して新たな生活が始まった4月でしたが、無事通り過ぎることができました。

おチビちゃんのケガで病院に走ったり、おねしょや鼻血、旦那さんの仕事で

夜中に起こされるのはいつものことながら、大きなケガや病気に

つながらなかったことは、幸いなことです。

しかし、そんな中で最近気になるのが二男のすねる、泣く、わめき声。

学校が半日で帰れて、友達と遊べる時なんかは、見たことがないくらい

ハイテンション!

かと思えば、ちょっと気に入らないことがあるとすぐに大声で喚き散らして

すねています。

そんな二男くん、しばらくは様子を見守っていましたが、最近は私的に

使い分けるようにすることにしています。

昨日もどうやら父ちゃんとキャッチボール中、喧嘩をしたらしい…。

Nijiiro Lamp  ~明日への一歩~
色々ちらけて、寝ころんで、「ワ――――――」っと大声出して泣いている。

自分が悪いと思ったのか、私に訴えてくることもない。

こんな日はドンドン大声出して喚かせてみることにしました。

時々お風呂や夜のお布団で学校の話を二男はしてくれます。

今日もハゲって言われたけど、何も言い返せなかったこと。

お友達が、授業中に後ろを見たら、廊下に立ってなさいって先生に

言われてたこと。

ちょっと保育園とは違って、小学校は先生が怖いこと Queenly

ちなみに二男は一番後ろの席だから、後ろをみて叱られることはないらしい…。

長男はマイペースで、周りの様子をあまり気にしない子だったから、こういうことは

ほとんどなかったけど、当時も同級生のお母さんからは色々聞いていました。

学校へ行きたがらないとか、お友達がクラスにいないとか、新たな生活に

慣れるのに時間がかかって、不安を抱えている子もたくさんいるってこと。

二男は実は結構真面目なタイプです。

保育園の時も、保育園ですっごくがんばって先生には褒められるけど、その分

家でさんざんすねてみたり、泣いたりして発散していました。

なので、今もきっと小学校で慣れない生活リズムに、慣れない先生、慣れない友達

の中で、たぶん彼なりにすっごくがんばっているんだろうな…。

今まで自由に喋って、好きな方を見てきた子が5時間の授業を受けて帰って来る

んだから、そりゃ慣れるまでもう少し時間も必要だろうね…。

Nijiiro Lamp  ~明日への一歩~

この日はさんざん大きな声をあげて泣いた後、どうやらそれでスッキリしたのか

また外に行って遊び始めました。

でも、先日はこんなこともありました。

我が家では、ご飯ができると私は「ごはんができたよ」とみんなを呼びます。

しかし、テーブルの上には何ものっていません。

ここから、自分で考えて次に何をしなければならないかを考えます。

誰かがテーブルを拭いて、誰かが箸を並べ、誰かがご飯をよそい、

誰かが汁モノをよそいます。

私がよそう夕食のおかずを見て、「今日は醤油がいるね!」と気が付いた人が

醤油を用意し、「マヨネーズもいるよね!」と思ったっ人がマヨネーズを

用意します。

「そういえば、まだキムチ冷蔵庫にあったよね」と思いだす人がいて、食べたい

と思ったら、その人がキムチを用意する。

私が時々指示を出すとしたら、「あと何が足りないと思う?」とか、

2人とも同じことをしようとしてもめた時の仲裁です。

動線も何も指示しないので、やろうとしたことを先にやられて喧嘩したりも

初めのうちはしょっちゅうありました。

先日は長男がご飯をよそっている時に、二男がその後ろを大きなイスを持って

通ろうとしていました。

私は、二男はマヨネーズを入れるお皿を取りに行ったんだとわかりましたが、

長男は気が付きません。

で、長男が邪魔で大きなイスが通れなかったんです。

すると、二男は急に怒ってすねて泣きだしました。

大声をあげて、「長男が邪魔してくる」と。

長男は自分のせいで二男が泣いていることにも気付かず、相変わらず

マイペースにご飯をよそっています。

こんな時は、大声で喚き散らすのを許す前に、なんでこうなったのか、

どうすればよかったのかを伝えることにしました。

母ちゃん、「二男は何がしたかったの?」

ひくひくしながらしゃべる二男、「マヨネーズを入れるお皿が取りたかったのに、

お兄ちゃんが取らせてくれんもん。。。」

母ちゃん、「それ、長男に言った?『マヨネーズ入れるお皿取りたいから、どいて』

とか『通らせて』って言った?」

二男、「。。。。。。」

母ちゃん、「言わなきゃ人には伝わらないよ。お兄ちゃんも意地悪をしようとした

んじゃなくて、二男が通ろうとしたことに気付いてないんだと思うよ。

二男、「。。。。。。」

母ちゃん、「二男がこうしたいって思ったら、それを言わなきゃ周りの人には

伝わらないの。伝わらなかったら、二男がどうしたいのかみんな

わからないんだよ。」

二男、「。。。。。。」

この日はすぐに機嫌は直らなかったけど、翌日、

二男が、「母ちゃん、お皿取りたいけど届かないからとって」と言いに来た時に、

「お皿が取りたいけど、届かないのね?うん、よくわかった!!

じゃあ、とってあげるね。今の二男の言い方すごくよくわかって、よかったよ!

今度からもそうやって言ってくれたら、母ちゃんもお兄ちゃんも父ちゃんも

お友達も、リクの気持ちよくわかって、うれしいなぁ!」 Good!

すると、二男は満面の笑みを浮かべていました。

1年生の春、たくさんの壁を乗り越えて、さらなる素敵な人間に成長することを

母は応援しています。


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