家族会議!議題は「長男の部活!」

こんにちは。

昨日は久々に夕食後、家族会議をしました。

まずは我が家にある、”みんなのおきてノート”をみんなで読み返し、おきての

再確認をしました。

みんな守れてるかな?!

忘れてることはないかな?

以外に、子どもたちは実践できていないことでも、決めたおきての内容はちゃんと

覚えているのでびっくりしました。

1番覚えていないのは誰だ?  笑う

そして、増やしたいおきてを挙手して発表!

3人賛成すれば、我が家の新しいオキテになります。

そんなこんなの後、昨日の大事な議題についての話が始まりました。

昨日は長男の野球部の説明会があったので、その話に伴い、これから部活を

どうするかというお話です。

長男は昨年5月、小学2年生にして仲のいい友達が野球部に入るからと、

野球部に入りました。

練習日は土日祝日と月曜日の授業後だったので、お手伝いと自分のことが

ちゃんと自分でできるならと、入部を許可しました。

しかし、来月からは高学年の野球部員が少ないので、現2年生も父親が

審判をしたり、市内、市外の遠征試合の送迎、練習時間も増えるため平日の

部活見守り当番など、保護者の仕事も増えてきます。

家族の時間も減り、二男を無理やり付き添わせなければならない場面も、必ず

でてきます。

それから試合に出ることもあるので、スパイクやユニフォーム、バットなど、

色々揃えなければならない道具類と部費の徴収もあります。

私たち夫婦としては、本当は10歳ごろまでは、もっと自由に、自分のしたいことを

したいようにする時間を大切にしてほしい。

生活の部分がちゃんとできるようになってから、次のステップに進んでほしい

という願いがありました。

身体を動かすことも、友達と一緒にがんばることも、もちろん大切だとは思うけど、

コーチや監督、上級生に指示されたことだけを、何も考えずにこなしていくのは

まだ早いという気持ちがありました。

それに、長男の本気度がイマイチ伝わってこない…。

しかし、野球部をやめさせたことで、今のいい友達関係を崩してしまうのは

心が痛む…。

そこで、長男が野球部を続けるためにはどれだけの家族の協力と、お金が

必要か、それから母ちゃんと父ちゃんの想いを話しました。

それでも続けたいという長男に、「どうして野球部を続けたいのか」を聞きました。

すると、「野球が好きだから」と。

母、「野球のどこが好きなの?」

長男、「キャッチボールとか、打つのとか、生き残りノックとか…」

父、「でも、今のままではこのまま野球部は続けさせれん」

母、「母ちゃんも、そう思う。野球部の用意が玄関に置きっぱなしだったり、

脱ぎっぱなしだったりすることもよくあるし、食べっぱなしや、やりっぱなしの

ことが多いから。

自分のことがちゃんとできていないのに、これ以上部活の時間

が増えるなんて…。」

長男、「ちゃんとやるから。部活の送り迎えもしなくていい。

ひとりでも歩いて行くし、歩いて帰ってくるから。」

父、「ん…。 じゃあ、〇〇君がやめるって言ったらどうするんだ?」

長男、「やる!野球上手くなりたいから」

母、「じゃあ、今月中にはユニフォーム関係と道具を揃えなければならないから、

明日から27日までの2週間、ちゃんと自分のことができたら、とりあえず部活を

続けることを許すってのはどう?

それでもし2週間の生活態度が合格したら、長男のお年玉で野球部の道具を

買うってのは?」

長男、「いいよ。分かった。」

母、「その代わり、1回でも学校の用具や部活の用意が自分の部屋まで

持って行ってなかったり、やるべきことを後回しにしてやってなかったら、

野球部は一旦休部。いい?」

長男、「わかった」

父、「いいか?この2週間、たとえ合格してもいつでも野球部はやめれるからな。

やりっぱなしや約束を守らないことがあったら、途中でもやめさせるからな。」

長男、「うん、わかった」

2年生の長男にはかなりハードな約束ですよね。

でも、部活やることに、お金出してもらって、送り迎えしてもらえるのが当たり前

だとは思わないでほしいんです。

色んな協力があって、好きなことをやらせてもらっていることは忘れないでほしい。

この2週間、彼がどんな行動に出るのか、どれくらい野球部を続けたいという

気持ちが本気なのか、私たち夫婦はしっかり見守っていく予定です。

2週間後、また家族会議をします。

がんばれ、長男!!

応援したい気持ち半分、もっと自由でのんびりした時間を持ってほしいと

願う気持ち半分。

親も複雑な気持ちです。


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