父ちゃんの気付き!

おはようございます たいよう

さっさっ寒くなってきましたね!

寒さに負けづ、今日は庭の塀を取り外す作業をする予定です。

身体を思いっきり動かしてがんばりますよ。

っとその前に、今日も先日あった出来事をひとつ!

我が家は”ほこたて”という番組が大好きです。

数週間前、ほこたてでUFOキャッチャーを見たオウスケが「UFOキャッチャー

やってみたい」と言い出しました。

夫婦会議で、自分のお小遣いでやるならイイんじゃないかということになり、

早速休日にMOZOへ行くことになりました。

オウスケの持っていたお小遣いは200円、リクは100円でした。

お風呂掃除などのお手伝いをして、コツコツ貯めたお金でした。

おチビちゃん達は父ちゃんとUFOキャッチャーへ、私は久々にお店をぶらぶら

させてもらうことになりました。

別れる前に、父ちゃんと約束をしました。

大人のお金でUFOキャッチャーはやらせないこと。

数十分後、ゲームコーナーに覗きに行くと、不機嫌なオウスケとリク。

大体想像はついていましたが、2人がコツコツ貯めた100円と200円、

一瞬でなくなったそうです。

ボタンを1回押して、「えっ!」と言った瞬間、終わったそうです。

すっごく悔しい想いをした、私はそれだけですごくいい経験ができたと思いました。

もっと大きくなってからそういう経験をすることもできたんでしょうが、

その時だったらもっと大きなお金を使っていたことでしょう。

「すっごく悔しいけど、今日はすっごくいい経験をしたと思うよ。」

と母ちゃんが言うと、オウスケは半泣きで怒りながら言いました。

「もう絶対、UFOキャッチャーなんかやらん 泣く 怒る 怒る 怒る

この話には続きがあります。

それから数週間後、キミチャレを聞きに行った後、旦那さんが突然

私に告白をしました。

「実は、言ってなかったんだけど、オウスケとリクに悪いことをした。」

なんでも、話を聞くところによると、以前UFOキャッチャーをしに行った時、

本当に一瞬でお金がなくなり、おチビちゃん達が半泣きで

「もう絶対UFOキャッチャーなんてやらない」と言って反省してたので、

かわいそうになってオウスケに200円、リクに100円あげちゃった

ということでした。

でも今になって、子どもたちがせっかく本当に悔しい思いをして、忘れられない

経験をしたのに、その思いを半減させるようなことをしてしまった…

と悔いていたのです。

たぶん、その想いを胸にしまっておくのが辛くなったんですね。

私は気持ちを伝えました。

「私はそれはしてほしくなかった。

でも、今それに気がついてくれて本当によかった。」

このUFOキャッチャーの出来事は、もしかしたらオウスケとリクよりも、

父ちゃんにとって記憶に残る経験になったのかもしれませんね。

大人だって、もちろん失敗することもあります。

でも、気付いた時に変われれば、遅くないですよね。

子どもにだって、いつかは伝わりますよね。

というか伝わって欲しい…。

少しずつ気付きながら親が親になったってイイんじゃないかな… OK


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