心配せずとも子は育つ?!

こんばんは。

春がやってきて、朝の日の出も次第に早くなってきましたね。

 

 

我が家では、夜寝るときそれぞれの寝室のカーテンを開けて寝ています。

そうすると、おひさまの光で、朝目覚めが良いと、以前聞いたことが

あるからです。

 

 

我が家のおチビちゃん達は、旦那さんが赴任先から帰って来てから、

2人で一緒に子ども部屋で寝ることになりました。

 

 

1年前はそうしていたのに、旦那さんがいない間は、寒いのと淋しいのが

相まって、3人で一緒に寝ていました。

 

 

子ども部屋に戻ることになったおチビちゃん達、実は最初は夜中に私達の

ベッドにお引っ越しをして来ていました。

 

 

どちらか1人が先にお引っ越しをすると、もう一人が淋しいからとまたお引っ越しを

してくる。

 

 

これでは、体の疲れも取れないし、第一、4人で1つのベッドに寝るのには、

もう狭すぎる!!

 

 

そこで、”お引っ越しはおひさまが出てから”ということを家族会議で決めました。

 

 

2人ともちゃ~んと約束も守れるようになったのですが、ここのところお疲れで

早寝しているおチビちゃん、特に次男は、お引っ越しの最中に完全に

目が覚める様子。

 

 

朝5時台から、本を持って来て、ベッドに横になって大きな声で読んでいます。

Nijiiro 夢への道のり

”うるさい 寝る まだ寝たい…”と思いながらも、これは次男にとってはスゴイ

こと!!

 

 

長男は、字に興味を持ったのも早く、本が大好きだったので、

早起きしては、いつも図鑑や本を1人で読んでいました。

 

 

しかし、次男は本は読んでもらうもの、見るものと思っていて、読ませようとしても

本当に嫌がりました。

 

 

兄弟といっても、得意不得意はそれぞれ違うし、好きなことも違う。

 

 

なので、次男の本読みは気にかかりながらも、5歳を過ぎても放っておきました。

 

 

時々、長男が先生のように教えている時はあったけど、それは見て見ぬふり。

 

 

「やりなさい」というと、嫌がるのはわかっていたので、次男がいつどんな風に

変わっていくのか、それが楽しみでもありました。

 

 

今年のお正月、次男はお年玉でポケモン大図鑑を買いました。

 

 

いつも持ち歩いて、長男とポケモンしりとりや、ポケモン山手線ゲーム

みたいなやつ?を図鑑をみながら遊ぶ、2人の姿が見られるようになりました。

 

 

先月、保育園からカルピス社の出す小さな冊子″ありんこのアリ―”を

もらってきました。

それを読んであげたところ、すっごく気に入って、毎日自分で声を出して

それを読む姿がみられるようになりました。

 

 

最近は、車で出かけると看板を探してはそれを読み、”字に興味が

でてきたな 笑う ”と思っていた矢先の今朝の出来事!

 

 

今朝次男が読んでいた”おおきな木”は、もう何十回も夜寝る前に読み聞かせて

きた本です。

次男が読むにはまだ長く、最後までは読めなかったけれど、りんごの木が

船になるところまで読むことができました。

 

 

次男は、母ちゃんに褒められるために読んだのではなく、自分で読みたくて

この本を選び、おぼつかないながらも読んでいた…。

 

 

子どもの成長していく過程って、昨日と違うのは本当にちょっぴりで、

当たり前のことのようにその変化は見落としがちですが、子どもは

ちゃんと一歩一歩成長しているんですね。

 

 

ひとり一人、みんな好きなことも、得意なことも、興味を持つ時期も違うけど、

親もたまには、待ったり、見守ったり、じっと我慢してみるのもいいもんです

 

 

思ったようには運ばないかもしれないけれど、子どもって時々突飛押しもない

ことをしたり、ビックリするような感動を与えてくれることがあるから。

 

 

その感動は、「やりなさい」と言ってできた時の、何十倍にも匹敵するものだから。

 

 

とは言っても、私も朝の戦闘モードの時にはそんなこと、言って

いられませんが… 汗


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