肝っ玉母ちゃんどこ行った?

おはようございます。

昨夜ブログを書こうとして、暗礁に乗り上げて、そして今朝、もう一度続きを書くことにしました。

 

 

最近、ブログを読んでくださってる方に、家族会議の事を聞かれることがあります。
「そろそろブログをちゃんと読みやすいように整理しなきゃなぁ〜」と思い、6年前のチビっこ記事を読み返し始めました。

 

 

「チビっこ記事」、この6年で230件程になっていて、ブログの整理は、少し時間がかかりそう。
そんな中、5年前の記事を見ていて涙が出てきました。

 

 

5年前というと、長男が1年生、次男が年中さんです。

 

 

あの頃から、我が家のムスコたち、ちょっぴり変わり者でした(笑)
そりゃそうだ!

こんな親だもの(笑)

 

 

その頃の投稿には、旦那さんと夫婦会議をして、「どんな子に育てたいか」を共有し、「そのために私たちは何をしていくのか」をちゃんと話し合ったことが綴られていました。

今でも、子ども達のことで悩んだ時は、いつも必ず夫婦で相談して、「どうするか」を決めるのではなく、「私たちはどういう支援をし、どういうスタンスで行くのか」の軸を決めてはいるんです。

 

でも、今の私、どうなんだろうって、考えてみました。

 
5年前、私は長男の個人懇談の後、「肝っ玉母ちゃんになる」と心に誓ったのでした。

過去記事

 

 
あれから5年。

長男は6年生になりました。

 

 

テキトー2年生、ハチャメチャ3年生、落ち着いた4年生、心の葛藤5年生。

ぜ〜んぶ乗り越えて、只今ちょっぴり反抗的な6年生。

 

 

友達関係も複雑になってきました。

それでも子どもたちの芯も、親の心の軸も、変わっていないつもりでした。

 

 

でも、ここ最近、親子喧嘩が多いんです。

宿題?

忘れモノ?

そんなことでは、動じません。

 

 

でもね、次男との関係、次男への対応、八つ当たり、そういうことから母の怒りは爆発していました。

 

 

でもそれは、「怒り」と思っていたけれど、本当は、勝手な親の「不安」だったことに、過去のブログを読んでいて気がつきました。

 

 

長男はなんだかとってもイライラしてて、次男に対して思いやりがない

 

ふたりで遊べば意地悪をする

 

次男の前でズル、自慢、命令

 

友達にもそうなの?

 

だから友達とも上手くいかないのよ。

 

でも上手くいってほしい。

 

幸せになってほしい。

 

そういうことだと、これから困るよ。

 

もっと思いやりをもって。

 

周りの人のことも考えて。

 
って。
 
でも、そんなこと、親が不安に思って、叫んだって、なんの意味もない。

 

ただただ、長男を否定するだけになってしまって、それじゃあ長男のことを1番わかってあげてる応援団になんてなれやしない。

 
 
そう気づきました。

 
 

私だって小6の時の友達関係なんて、ひどかった。

心の中はモヤモヤだった。

友達に対する自分の想いと、友達の自分に対する想いを天秤にかけて苛立って。

私のやたら強い正義感と、なんとなく流れていくクラスメイトたちの雰囲気とのギャップ。

もがいてももがいても上手くいかないけど、親にも言えない。

友達、先生、部活、どれも上手くいってないのに、親には言えない。

 

 

そんな時、あの時の私だったらどうして欲しかっただろう。

 

八つ当たりする自分を、黙って見守ってほしかったかな。

 

くだらないわがままも、笑って見守ってほしかったかな。

 

イライラする自分も丸ごと全部、信じて応援してほしかったかな。

 

今の母ちゃん、どれも全然できてない…。

 

 

ごめん。

慌てすぎた。

もっともっと長男の成長信じて、今のそこにいる長男を応援してあげればよかった。

 

そう思いました。

今の私、全然肝っ玉母ちゃんじゃありませんでした。

長男が成長してないんじゃなくて、母親としての私が全然成長してなかったんです。

 

 

もっともっと、強い肝っ玉母ちゃんになる!

今の息子達を丸ごと信じて応援できる母になる!

 

 

親って、いつも目の前の今、思いやりのあるいい人間を求めちゃうけど、人間なんて、そう簡単にはできないもんね。

だいたい私も35歳までは酷かったし(笑)

 

 
というわけで、今日はもう一度「肝っ玉母ちゃんになる宣言、第2弾!」

そんな記念日にしたいなと思います。