放牧子育て!

こんばんは。

今日は息子達、就学時健診のため、早帰りでした。

ステンドグラス教室をやってる最中、長男から突然の交渉がありました。

「今日みんなでピアゴ行っていい?」

実は我が家には”我が家のオキテ”というルールがあります。

そのオキテの中には、家族みんなで過半数を超えたルールだけが載っています。

その中に、”校区外には子どもだけで遊びに行かない”というルールがあるんです。
長男が低学年の時に、友達の家に遊びに行って、そこからみんなでだんだん遠くに行ってしまって、校区外の公園で遊んでいたことがあるんです。

その時は、暗くなるまで探して探して…。

それでその時にこのオキテが加わりました。

あれから数年後、ピアゴは校区外です。

だからもちろん母ちゃんは、「それはダメでしょ!?」と言いました。
が、そこは粘り強い長男、食い下がります。

「みんなも行くし、〇〇くん(幼なじみ)も行くし、門限までには帰ってくるからさ。」

母、「ん〜。

お金は?

お金はいくら持っていくの?」

長男、「お金は持って行かないよ。

自転車で行って、みんなが遅くまでいても、自転車で先に帰ってくるからさ。」

母、「わかった。

母ちゃんは長男を信頼してるからね。」

長男、「うん!

わかってる。

ありがとう。

行ってきま〜す!」

と言って長男は去って行きました。

夕方、長男はちゃんと門限までに帰ってきて、自分の仕事であるワンコの散歩に次男と二人で出かけて行きました。

そして帰ってくると、「今日さ、ピアゴ休みだった。だから〇〇くんの家で遊んで帰ってきた」と言いました。

母、「そっか。

でも父ちゃんには今日の事、ちゃんと報告してね。」

長男、「うん!」

母、「ねぇ、長男。

今日、母ちゃんなんで校区外だけど行ってもいいって言ったと思う?」
すると長男は言いました。

「母ちゃんが、長男のこと信頼してるから。」
母、「うん。もちろん信頼してるよ。

長男はいつも門限もちゃんと守ってるし、考えて行動できるって。

今回はお金も持って行かないって言ったからね。

無事に帰って来れてよかったわ。」

子どもが成長すればルールも変わる。

それをちゃんとその時その時話し合って、最後はお互いに信頼し合える家族でいられるといいなと思います。

そんなことを思った1日。

長男も成長してきたな(笑)