こんばんは。
我が家の次男、早いもので小学3年生になりました。
実は彼、小学1年生から、2年生まで先生にベタ褒めされるほど学校ではそれなりにやっていたようです。
が、にんげんだもの!
こんな母ちゃんの息子だもの!!
そんなことは長くは続かない。
ってのはわかってた!
2年生の自宅での行いから、徐々にだんだんめんどくさいことは手を抜き、その場しのぎでテキトーに答え、ちゃんとやっているように見せかけて、ズルしたり…。
あっちでも、こっちでも、どこへ行くにも持っていくモノは忘れ、持っていったモノは忘れて帰って来る。
事件を起こしては、迷惑をかけた人のところへ謝りに行き、ホント恐ろしきギャング期!
そんなこんなで3年生、そろそろ終わってくれるかな!
なんて、まだまだ甘い!
ギャング期は、只今満開、炸裂中!
そして先日、あまりにも見かねた担任の先生から電話がありました。
鉛筆忘れて友達に借りて、鉛筆なくす。
海パン忘れが2度続く。
見かねて先生が書いた連絡帳を、母ちゃんが気付く10日後まで見せない。
はい。
これにプラスして、筆箱の中身は鉛筆1本。
納豆のパックに穴が空いてるのにそのまま混ぜて、穴から落ちた納豆が机の上にてんこ盛り。
自分の靴が濡れてたからと、兄の靴を勝手履いて登校し、兄出発できず。(一部抜粋)
はいはい。
もう、ホントに全てがテキトーで。
かと思いきや、お手伝いと自分の仕事はそれなりに実はちゃんとしている。
朝は6時15分に起きてワンコの散歩に行くし、トイレ掃除や玄関掃除、階段掃除に米とぎまで、毎日日替わりでどれかはやっている。
他にも我が家はご飯の支度はみんながするのがルールだし、お風呂掃除当番は長男と交替交替です。
今はどれは手を抜いてもいいのか、どれくらい適当でもいけるのか、色々試してる時期なのかもしれないなぁ。
と、母ちゃんは思うのです。
そして、まだまだ経験の少なさから来る、予測の甘さ。
納豆パックに穴が空いても、これ位なら落ちないだろうという、まさにソコ!
落ちたらどんなに大変かという想像が、全くつかないソコ!
ソコの失敗を、今、ものすごい勢いで、経験に経験を重ねているのかもしれないな、と思うんです。
そう思えるのは、二大巨頭と先生に言われ、廊下に出され続けたり、別室で授業を受けたことなど色々やった、長男の3年生を、母ちゃんも一緒に経験できたからかな。
どうなっちゃったんだ長男?
どうなっちゃうの長男?
って、たくさん心配したけれど、長男はちゃんと自分で答えを見つける事ができました。
だから今の成長した長男がいる。
長男と次男の個性は全く違うけど、結局のところ、たくさん失敗して、たくさん落ち込んで、手に入れたいものが手に入らなくて、悔しい思いをして、自分で欲しいものを手に入れるにはどうしたらいいかということを、自分で見つけるしかないんだなぁ。
母ちゃんと父ちゃんの仕事は、そこを忍耐強く見守ること。
そうそう、我慢だ我慢!
あともう少し、次男のテキトーギャング期、奥歯食いしばって頑張って見守ろう。
そう、次男を信じて!