こんばんは。
昨日は町内会長初の行事、春弘法で私と旦那はんは早朝から大忙し。
ということで、少年たちは放ったらかしでしたが、子どもってやる時はやるんですよね。
本当の危機は察する力があるんでしょうか(笑)
あてにならない母ちゃんと父ちゃんの手を借りることなく、ぎょう虫検査から朝食、
ワンコの散歩と自分たちで考えてやってくれて助かりました。
さて昨日はそんな1日を終え、長男が家族会議で提案をしてきました。
「ひとつ提案があるんだって~。
毎月まとめてもらってるお小遣いを、毎日その日にもらいたいんだって。
みんなそうやってもらってるしさ~」
はい!
言いましたね?!
『みんな』言いましたね?!
ここからは母ちゃんの質問です。
「まず聞きたいのは、『みんな』って、誰のことですか?」
すると長男笑う!
しまった!
やっぱそうきたか!ってな顔してる(笑)
長男、「〇〇ちゃんとか…」
母、「〇〇ちゃんだけ?
一人?(笑)
『みんな』って一人?
『みんな』ってどういう意味よ(笑)」
長男、「いや、待って。
でもさ、もう計画的に使えるし、1か月待つのは長いし」
次男、「うううん。次男の友達もねー、いるよ。
〇〇ちゃんとか、〇〇ちゃんとか…」
父、「で、その友達にお小遣い毎日もらってるか聞いてみた?
話にならん!」
母、「父ちゃんとか、多くの大人はね、お給料って言って、ひと月分まとめて働いた分のお金をもらうの。
それをもしすぐに使ってしまえば暮らしていくことができなくなるの。
だから母ちゃんは、大人になってからお金を人に借りたりしないで、自分で計画立てて使えるように、
子どものうちからお小遣いを計画的に使う練習をしてほしいの。
だから、お小遣いはひと月分まとめて渡すことにしてる。」
長男、「でもさ~、まだ長男、子どもだし~、イイじゃん、子どもなんだからさ~。
大人になったら計画的にできるって。」
母、「父ちゃんどう?」
首を横に振る父ちゃん。
母、「そんな理由じゃ、無理!
君たちに渡しているお小遣いは、父ちゃんと母ちゃんが汗水流して働いてもらったお金だから、
父ちゃんと母ちゃんでそうやって渡そうと決めたから、そんなプレゼンではこのルールは変えられないわ。
でも、一応我が家のルールだから採決とる?」
長男、「お小遣い毎日渡してほしい人~?」
「は~い。」
母、「はい、2対2で却下!」
というわけで、長男の提案は却下されたのでした(笑)
実は我が家には我が家のルールというモノがありまして、家族の誰かが提案し、3人が賛成すれば
新たなルールが加えられることになっています。
お小遣いに関しては、毎月月初めにみんなで誰がどのお手伝いをするのかの役割を決め、月末にまとめて
お小遣いをもらうのがルールです。
ひとつひとつのお手伝いにもルールはあります。
例えば、お風呂掃除をする当番なのに、みんなが入りたいときにまだ掃除がしてなかったら困るでしょ?!
だから、お風呂掃除は夕食の前までに済ませること。
もしそのルールが守れなかったときは、ペナルティーとしてお小遣いは減るけど、月初めに
自分でやると決めたお手伝いなので、ペナルティーは負っても、必ずやること。
とかね!
でも、これ、決して大人が有利なルールでもないんですよ。
だって、どんなに大人が結束しても、もう一人賛成してくれる人がいないと、大人の提案も却下されるわけで、
今のルールはもう少し彼らが小さいときに決めたから賛成してもらえたわけです。
つまり、大人もプレゼン力が鍛えられますよ (^^)
そろそろテキトーなことでは、間違いなく彼らに反撃されますね(笑)
ちなみに写真は昨夜の長男による一品です。
ネギ、跳んだ!
炒めて、チーズのっけて焼いただけだけど、家族の大絶賛にシェフ大満足!