おはようございます。
先日ホワイトデーを迎えましたが、みなさんいかがでした?
我が家では、今年初めてのホワイトデーに家族みんながワクワク、ドキドキでした。
なぜかっていうと、実は長男が初めてバレンタインのお菓子をもらってきたからです。
その日は命運を分けた1日でした。
初めてのバレンタインをもらった長男は、その日いつも走って帰ってこないのに、低学年の学年下校を抜き去り、足早に帰ってきました。
「母ちゃん、今日なんかバレンタインのお菓子貰った…」と。
そして、それをチョビチョビ、チョビチョビ食べる長男。
大変ご満悦な様子。
片やそれを少しも貰えずすねる次男。
だよね。
こればっかりは母ちゃんも女心がわかるからこそ、”ちょっとあげたら”とは決して言えないのよ。
心を込めて作ったものを弟が食べたと聞いたらショックでしょ?!
でもまぁ、まだ次男は2年生。
まだまだこれからだ!
精進しなされ ♬
その後長男はお風呂で鼻歌全開!
『レイニーブルー』を熱唱するのでした。
そして3月になりホワイトデーをどうする気なのか、親はやきもきです。
果たして長男はホワイトデーというものを知っておるのか?
一体どうする気なのか?
すると、父ちゃんが言う。
「今日お菓子屋さん通ってきたけど、マカロンとか買ってきてやればよかったかな?
迷ったんだって~」
そしてそんな父ちゃんに母ちゃんは言う。
「そんなの、頼まれてもいないのに買わんでいいって。
ホワイトデーどうするのか考えるのは長男の問題なんだから…。
親の問題じゃない。」
と言いつつも、まぁ気になるよね ( ̄▽ ̄);
数日後、父ちゃんが長男に、「ホワイトデーどうするの?」と聞きました。
すると「手作りで作ろうと思って。」と語る長男。
「え〜、やめやぁ〜。引くわ」という父ちゃん。
母ちゃんも実はちょっと引かれるかもと思いつつ、でも時代は変わっているからと、
「父ちゃん、そんなこと長男が自分で考えることだから別にいいじゃん。
今はわからんよ!」と言ってみた。
そしてその数日後、長男がクッキーの材料などを調べて、「母ちゃんこれ買ってきて!」と言いました。
そういえば長男、二分の一成人式の準備の時、”すてきな大人-それは男でも料理がつくれること”と書いていました。
それを思い出し納得の母ちゃん。
素直に材料費の半分は少年たちに持っていただき、材料を買ってきました。
ホワイトデーのお返しを渡す日の前日、マカロンを作りたがってた次男と長男の企みが重なって、二人は共同で作ることになりました。
材料を量り、マカロン粉を泡立てます。
いつも喧嘩ばかりしている二人も、こんな時は自分の役割を相談して分担。
母ちゃん?
母ちゃんは基本は見てるだけ!
わからないこと、道具のありかを教えてあげるくらいなら、聞かれれば教えてあげるわよん!
さて、できるかな?
できました~!
形はかなりグロテスクですが、うんうん何とかなってるのもあるね。
ということで、袋に詰めて、100均で買った箱に詰め、翌日学校へ。
って予定でしたが、案の定、朝部活の用意に慌てふためき、持っていくのを忘れました。
まぁ、しゃあないか!
非日常のことなので。
ということで、結局ホワイトデーを過ぎた月曜日に、持って行ったのでした。