こんばんは。
今日は長男が鼻歌を歌って帰ってきました。
そんなこと、時々ない訳ではないのですが、なんか今日は変!
だって、ソプラノみたいな声でクラッシックみたいな歌、歌ってるんだもん。
その理由は数時間後にわかりました。
その話は後ほど。
さてさて話は変わって、先日、長男が食事中に驚くべきことを報告してきました。
「今日音楽の時間にリコーダーの発表があって、長男がクラスで2番目に上手だったって言われた。」
「ふ~ん…。
って、えっ?
誰が? 何で? えっ? どういうこと?」
って、母も父も自分の耳を疑いました。
だって、ブログを長い間見てくださってる方、覚えてますか?
小学3年生の昨年の夏休み、長男がリコーダーができないって相当くじけて、悩んで、自分自身と格闘したのを。
あの彼が、クラスで2番?!
「それって、どうやって決めたの?」
とまだ耳を疑いつつ、再度長男に確認する母。
「クラスの全員でリコーダーを聞いて、一番上手だと思った人の名前を紙に書くの。
それで、みんなが上手だと思った人の名前が多かった順で、長男が2番目に多かったってこと。」と長男。
「えっ!ええっ!!
長男の名前2番目に多かったの?」
何回聞くんじゃい!!
と自分に突っ込みを入れながら反省する母。
「す、スゴイじゃん!
リコーダーいつからできるようになったの?!
あんなに嫌いだったのに。
母ちゃん見なおしたわ!」
驚きを全く隠し切れていない母でしたが、よ~く考えたら確かに4年生になってからの長男は何かが違う。
自信に満ち溢れているし、落ちても落ちても果敢に色んなものにチャレンジしている。
キミチャレにリレーの選手、応援団に学級委員。
そして落ちる度に言う。
なぜ落ちたのか。
それを自己分析して、次に繋げている。
もしかしたら、そんな小さな繰り返しが、リコーダーの時にもあったのかもしれない。
そうやって、苦手で嫌いだったリコーダーがいつしか自分の自信の持てるモノに変わっていったのかな。
そんなことを思った数日後の、今日の鼻歌。
実は今日、音楽の時間に先生に「高い声がきれいだね」って褒められたらしい。
それで似合わないソプラノの歌声で鼻歌!
笑っちゃいけないけど、笑える。
決して馬鹿になどしていないけど、母ちゃんはそんな長男を見ていると面白くて笑える。
まだまだズルしたり、ごまかしたり、適当だったり、イイとこばかりじゃないけれど、長男は長男なりに考えて、成長してるんだなって思うこの頃です。
今月は個人懇談があります。
数年前、悩んでいたのを思い出しますね。
二男は只今、長男の時に悩み悔やんだあのやんちゃクソ時期の真っただ中です。
が、長男の成長に教えられたように、あの頃決意した「肝っ玉母ちゃんになる!」という気持ちを新たに、また明日からもがんばって行こうと思います。