おはようございます。
今日は久々のおチビちゃん奮闘記を!
そろそろ”おチビちゃん”なんて、呼んでいられないほど長男は大きくなってきましたが、今年の夏休みは、我が家のおチビちゃんたちが奮闘した、忘れられない夏休みになりました。
その訳はある日突然やってきました。
数年前からずっと犬を飼いたがっていた長男。
そしてようやく父ちゃんから飼ってもイイと許可が出たのが夏休みに入って1週間後のこと。
許可が出て、早々仔犬探しを始めた長男と母でしたが、なかなか縁がなく、諦めかけてたその時に、舞い込んできた1本の電話。
そしてその翌日、急な話ではありましたが、我が家に仔犬がやってきました。
それがサクラです。
その日から、おチビちゃん達と、家族みんなの奮闘は始まりました。
こ~んなに可愛いかったけど、はじめの1週間は夜泣きや朝泣きに悩まされました。
そりゃそうだっ!
仔犬も赤ちゃんだもの、子育ては人間も犬も一緒でした。
とっても大変!
朝ごはんは長男の仕事。
慣れない仕事に最初の2日間は、長男毎朝ドッグフードをこぼす。
そしてそれを掃除するところから、1日は始まりました。
最初に戸惑ったのはうんこやおしっこの片づけです。
なんせ我が家のおチビちゃん達、うんこを手で掴む、という経験をしたことがない!
はじめの2日間は母ちゃんや父ちゃんが処理の仕方を実際にやって見せました。
ところが3日目はなんと、父ちゃんも母ちゃんも仕事!
ふたりは初めての留守番とサクラの世話をすることになりました。
”まぁ、家はぐちゃぐちゃだろうな…。”と思いつつ帰宅してみたところ、なんと奮闘の結果、一人がサクラを押さえ、一人はその間にうんこを片づけるというタグを組み、なんとか無事お留守番をすることができました。
そこで母ちゃんが発見したのは、二男は汚いモノに触ることに抵抗感が少ないということ。
二男は汚いとキレイの区別があまりなく、これまで父ちゃんに厳しく注意されることが多かったんですが、逆にいえばこういう時、最も活躍できるのは二男みたいなタイプ!
ものすごく抵抗感を見せ、戸惑っていた長男を助けたのは、二男でした。
うんうん、これは二男の強みだっ!
そんなこんなで、抵抗なくできる二男を見ながら、いつまでも見ているだけではいられない長男もだんだん少しずつ慣れていきました。
今では、雑巾がけもお手の物!
そんなこんなしているうちに、お次はサクラの小屋が届きました。
早速説明書と奮闘する長男。
「う~さっぱりわからん!」と初めはちょっとキレ気味の長男でしたが、「説明書のわからない言葉を教えて」という母ちゃんと共に、ひとつずつ解説を読み解いていくと、何だか形になって行く…。
こうなって来ると面白い!
ってことで、母ちゃんは押さえる、支えるという役に徹し、ビス止めは長男に任せ無事完成することができました。
二男はまだまだ甘えたい盛り。
「大型犬を飼ったら、やってみたいことがあったんだ!」
と夢の実現を目指す二男。
二男の夢は、大型犬を枕に一緒に寝ること!
ってか、重たがってるよ。
まだ赤ちゃんですってば!
そんな二男ですから、サクラにはなめられっぱなし。
甘噛みされるわ、跳びつかれるわ、「ウ~ッ」とうなられるわ。
だから散歩に行く前のリードの取り付けも大騒動!
でもね、ここでそう簡単に助けては、長男も二男もサクラに負けちゃうのよ。
ずっとなめられっぱなしでいいのかい?
ということで、どんなにぐちゃぐちゃになっても、ギリギリまで母は待つことにしました。
もちろん完全に噛みついたら、サクラにも母ちゃんの雷が落ちます。
でもね、遊ぶだけじゃなくて、ちゃんと世話もすれば必ずサクラにもおチビちゃん達の気持ちは伝わると信じていました。
長男にとっても二男にとっても、これまで自分のこと以外に誰かの世話をするというのは初めて。
サクラとの信頼関係を作るには、やっぱり真剣に向き合わなければならない時もあり、おチビちゃん達にとっては、色んなことを考え、試し、失敗して、今度は違う方法で、という日々試行錯誤な経験ができたかなと思います。
お互い試し試しぶつかり合いながら、そんな激しい数週間を経て、
今では3匹揃って、ゆっくりテレビを見れるような関係にちょっとずつ、落ち付いてきました。
えっ?!チャック全開?
もう一人はズボンなし?
ハイハイ、突っ込みありがとうございます!
くつろぎタイムなのでお許しを!
まだまだ家族5人の生活は始まったばかり!
きっとこれからもいろんな事件は巻き起こると思いますが、みんなで考えながら乗り越えて行ければなと思います。
まずは、この夏休み、おチビちゃんたちよくがんばりました♡