おチビちゃんの個人懇談2!

こんばんは。

今日のタイトル”おチビちゃんの個人懇談2”って、

いつのことやねん?

って感じですが、11月の月末に開催されたおチビちゃんの

個人懇談、二男のお話を今日はしたいと思います。

実は長男の個人懇談のお話は以前したんですよね。

その時に、二男の話はまた後日と言って、月日が随分

経ってしまったんです。

それは何故かというと…。

二男は長男とは真逆で、ベタ褒めされてしまったからです。

褒められたことって、案外話しにくい。

下手すればただの自慢話になってしまうからです。

それでも、今日ここに二男の話を書こうと思ったのには、

読んでくださる方にお伝えしたいと思ったことが

あったからです。

長男は先生にボロンボロンに言われ、二男はたくさん

褒められましたが、決して長男が悪い子で、二男が良い子

というわけではありません。

二人とも全く別の個性を持っているし、たまたま二男の先生が

二男のいいところを一生懸命探して認めてくださる先生

だったということでもあります。

しかし我が家のおチビちゃん達二人には、共通して言える

ことがひとつあります。

それは人前で話すことや、わからないことを人に聞くことなど、

「話す」ということについては、何の抵抗感もなく、大好きだ

ということです。

二男は1学期の通知表で先生にこんなことを書いて

いただきました。

そうなんです。

1学期の初め頃、我が家では三谷宏治さんの著書

「親と子の伝える技術」に掲載されている”1分スピーチ合戦”

というものに取り組んでいました。

そんな中、小学校では二男のクラスは日直さんがスピーチをする

という取り組みをしていたんです。

二男はいつもスピーチをするのがうれしくて、何か楽しいことが

あると、「あっ、今度のスピーチはこのこと話そっ!」

といって、メモをとっていました。

だから、スピーチが上手かどうかは別にして、二男はみんなの

前で話をするのが楽しくてしょうがないんだなと、母は

思っていました。

そして11月の個人懇談、先生は私にこんなことを

話してくれました。

「二男君のおかげで、クラスの日直さんが毎日発表する

スピーチが、すごく盛り上がるようになったんです。」

なんでも、スピーチもそうだけど、その後の質問タイムで、

二男がいつもみんなにたくさんの質問をしたそうです。

その様子を見て、みんなも質問をするようになり、スピーチ

する人もうれしくなって、何を話そうかすごく考えるように

なったんだとか。

家族の雰囲気作りやおチビちゃん達のために始めた

”1分スピーチ合戦”でしたが、クラス全体の雰囲気を変える

ことに繋がるなんて、本当に驚きました。

正直なところ、我が家では教育にそんなに熱心じゃない、

普通の父ちゃんが、ある日「1分スピーチめんどくさい」と

言い出したんです。

だから今では毎日は”1分スピーチ合戦”をしていません。

そこで母ちゃんは考えました。

父ちゃんがいない時にやる!

それでも時々、おチビちゃん達に何かあった時は、「ねぇ、

今日1分スピーチやろ!」とおチビちゃん達から言ってきて

くれることがあります。

そうすると、嫌とは言えない父ちゃん。

それから、母ちゃんがおチビちゃん達から何か聞き出したい

ときや、家族の雰囲気がどんよりしている時は、1分スピーチ

合戦、やります。

「やろっ!」と言うと、「イェ―イ!!」という言葉が

おチビちゃん達からは未だに帰って来るんです。

「家族全員」で、「毎日」は無理でも、1回もやらないよりは

1回でも多く、家族で”1分スピーチ合戦”、是非是非挑戦

してみてください!

我が子のために始めたことが、もしかしたらクラスや学校、

そして地域を巻きこむ、はじめの一歩になるかもしれません。

そんな大きな想いを馳せつつ、明日も母ちゃんはがんばります!

みんなが生き生きと暮らせる未来のために。

おやすみなさい  すやすや


おチビちゃんの個人懇談2!」への1件のフィードバック

  1. じいちゃん先生

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    会話の絶えない明るい家庭が目に浮かびます。オチビちゃんのお話し好き、いいですね。私もこうなることを期待して「セカンドホーム」で「お帰りの会」を取り入れようと考えています。山田さんのブログを読ませていただいて「意を強くしました」。お二人の健やかな成長をこれからも綴ってください。楽しみにしています。

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