おはようございます。

今日は昨日更新したブログで、”長男いい子説”という、担任の先生が見たら

　”えっ！　　”って驚くようなコメントを頂いてしまったので、

我が家の長男の本当の姿、ちょっと暴露します。

11月の最終週、私はおチビちゃん達の個人懇談へ行って来ました。

最初は1年生の二男。

そしてその次に3年生、長男でした。

二男のお話は、また今度するとして、長男の教室へ入って早々、机の中と

ロッカーの中の整理から始まりました。

そして、あ奴の生活態度のお話へと入って行きます。

まぁ、予想道りと言ったら、予想通りですが、クラスの二大巨頭だと言われました。

とにかく興味を持ったことには突っ走りますが、そうでないものに時間を

費やすのが苦手。

で、他ごとやってたり、おしゃべりして廊下に立たされたり、引きづり出されたり、

机が廊下に出されても、全く動じない長男。

泣いたり、困ったりする様子もなく、机を廊下に出されていても、そのまま

ランドセルを置いて遊びに行く長男。

そりゃ、先生からしたら、「反省はないのか！」と腹が立つ。

なので、ランドセルを隠してみる。

しかしそんな時でも動じない長男。

ちゃっかり、ランドセルを見つけ出し、普通に日常生活を始める長男。

先生からしたら、反省して、「ごめんなさい。ランドセル返して下さい。」と

言ってもらう予定なのだろうけれど、そうはいかない。

ということで、先生が悪戦苦闘している様子が手に取るようにわかりました。

先生にはお手数をおかけして本当に申し訳ないと思っています。

なので、「先生が与えたいペナルティーはどうぞ本人に遠慮なく与えてください。

居残りでも、宿題のやり直しでも、忘れたら家へ取りに行かせるでも、

何でもやっていただいて、家は大丈夫です。

家では、どういう風にしてほしいって、先生ありますか？」

すると先生が答える。

「やることやってから、遊びなさいって、繰り返し伝えてください。」

うんうん、なるほど！

家でも父ちゃんが繰り返し言ってる！！

でも、しつこく言ったところで、たぶん本人が気付かない限りダメだろうな…。

こんな日は、母ちゃんって悲しくなるよね。

2年前の私はそうだった。

でも、今年はもう違う！

肝っ玉母ちゃんになるって決めたんだから、こんなことぐらいじゃ

落ち込みません！

ってことで、家へ帰って必要なプリントが提出していない理由は説明して

もらったけど、雷は落としませんでした。

長男は、枠にちゃんとまじめに入ってる人ではありません。

彼の基準は、先生に叱られるかどうかではないからです。

みんなに笑われるかも、そんなこともどうでもいい話なんです。

自分にとって面白いか、面白くないか。

必要か、必要でないか。

危険か危険じゃないか。

友達が喜ぶか、そうでないか。

たぶん、そういうことの方が長男にとっては大事なんだと思うんです。

だから、授業も聞いていないかと思ったら、

「母ちゃんー、今日学校でグラム習ったよ！」

と言って、家へ帰って来たとたん、家にあるあらゆるものを量りにのせ、

量りまくったりもします。

”これ面白い！知りたかったんだよ”ってことはしっかりちゃっかり、

聞いています。

漢字テストではぐちゃぐちゃに書くけど、興味のある本はどうしても読みたい。

だから読めない漢字でも想像して読んだり、親に聞きに来ながら、どんどん

読み進めたりする。

「お兄ちゃ～ん、4年生の子達が川の近くで遊んでたよ～。

楽しそうだから二男も行こっかな～」という二男に対して、

「あれは危ないからやめろ。行かん方がいい。」と言う。

いくら面白そうでも、危険かどうか判断して危険だと思えば、そっちには

流されないようだ。

枠にはまらないで、先生に叱られてばっかりの長男だけど、先生の言葉以外にも、

ちゃ～んと長男の言動を見ていれば、

長男は長男なりに大切にしているものがあることがよくわかる。

だから、母はもう少し、この長男の様子をじ～っと見守って行きたい

と思っています。