こんばんは。
急に寒くなってきましたね。
我が家では、先週の木曜日、おチビちゃん達が通う小学校の授業参観でした。
まずは3時間目、長男の授業参観。
ちょっと机やロッカーの中の様子を見てやろうと、少し早めに教室に向いました。
ちょうど3時間目が始まる前の放課だったらしく、長男は外で元気に友達とサッカー
をしていました。
その間に教室へ向かう母。
ロッカーと机の中の様子を拝見!
むむむっ!
なんじゃこりゃー
母は騙されておったぞ。
2学期になって、筆箱チェック、お手紙チェック、連絡帳チェックはなんとか
パスしてきたが、学校ではこうだったかー
というわけで、父ちゃん仕事でよかったとホッとしつつ、汚いモノをまとめて
持って帰って来るように、長男に苦言をさし、授業を見守ることにしました。
先週は水遊びをして服をビショビショにし、習字の時間には友達としゃべりすぎて
廊下に立たされ、居残りをしてきた長男。
授業参観だと言うのに、全く緊張する様子もなく、授業中に鉛筆を削り、
母がじ~っと見てる前で手紙を友達に回す。
なんて悪い奴だ!
しかしここまでやると、怒りを通り越し、逆に笑えてくる。
コンニャロー!!
カツオ―
って、長男の名前はカツオじゃないけど、サザエさんの気持ちがすごくよくわかる
しかし、母は数年前、「肝っ玉母ちゃんになる!」と誓ったことを思い出しました。
そしてふと、クラスメイト全員の顔を眺めてみる。
すると長男のクラスメイトの男の子は、顔と名前が一致しないのが、たった一人
だったことに気付きました。
クラスメイトの男の子ほとんどが家へ遊びに来たことがあったり、遊びに行かせて
もらったことがあったり、いつも近くのグランドで一緒に遊んでいる子でした。
それから、授業中はどうかと思うけど、女の子も誰とでもよくしゃべり、
言いたいことはしっかり主張している。
教室を見まわしてみると、長男はレクリエ―ション係のリーダーでした。
クラスみんなで遊ぶことを、レクリエ―ション係のリーダーが決めるらしい。
そうか、こやつ決していい子ではないけれど、ある意味たくましく育って
いるんだなぁ。
それに、お手伝い力と人と上手くやっていくという能力だけはしっかり身に
付いてきた気がする。
母ちゃんに、いつ何時何が起こっても、きっと長男は生きていけるだろう…。
ということで、自宅に帰って、いくつか学校での約束は再度確認したものの、雷を
落とすのはやめました。
4時間目は二男の授業参観、しっかり気持ちを切り替えて、1年生クラスへ
向いました。
さすが1年生!
落ち付いてる。
そしてカワイイ。
1年生の授業は命の授業でした。
事前に親から子へ、生まれた時の様子や子育て中の思いを手紙に書きました。
そして、それを授業参観の日に開封して読みました。
親的にはちょっと恥ずかしかったけれど、帰宅後二男から素敵なお返事を
もらいました。
どんなお返事が書いてあるのか、とっても楽しみにしながら開いてみると、
こんなお返事でした。
読めますでしょうか?
「ありがとう。
たからもののようにおもっててくれてありがとう。
けがとびょうきがたいへんだったんだね。
えくぼもでるりく やさしい人になるよ。
かあちゃんもだいすき。
よるうまれたの あさうまれたの ひるうまれたの」
ちょっと笑えて、とっても心温まる、お手紙でした。
長男のギャング期卒業は、まだまだ遠いという現実にはぶちあたったものの、
色々発見の多い授業参観でした。
よし!母ちゃんもおチビちゃん達に負けないようにがんばるぞ