子どもが子どもに教わること

こんにちは。

今日は2回目の投稿です!

我が家ではこの夏休み、自宅ではボードゲームやトランプ、UNOが大流行でした。

なぜかというと、二男が1年生になり、だいぶ色んなルールや約束が

わかってきて、4人でやると盛り上がるからです。

お盆に実家に親戚が集まった時には、小学生からおじいちゃん

おばあちゃんまで、総勢14人でトランプのスピード大会をしました。

ちなみに優勝者は我が家の父ちゃん。

さすがに毎日のようにおチビちゃん達に対戦を迫られてただけのことはあります。

2学期が始まっても、その熱は冷めません。

我が家には小さなDSが1つありますが、長男が1年生の時に少しやって、そのまま

お蔵入りです。

家にはゲームがないことを、お友達もよく知っていますが、家にはよくお友達が

集まります。

何をして遊ぶかっていうと、ビー玉を流す道を作ったり、戦闘中ごっこをしたり、

野球をして遊んでいます。

先日大雨の日、この日は4時間授業で早帰り、時間もたっぷりありました。

で、何をしてたかと言いますと、人生ゲームです。

Nijiiro Lamp  ~明日への一歩~

親はノータッチで、全て子ども達でルールを確認しながら進めておりました。

我が家は子ども部屋はとっても小さくて、とてもお友達と一緒に遊べるような

スペースはありません。

ということで、遊ぶ場所は家中に声が聞こえる、2階のファミリールームです。

1階のリビングで仕事をしていると、大きな声は普通に聞こえてきます。

しかし、喧嘩したって揉めたって、少々のことでは口は出しません。

しかし、ココだけの話、耳はダンボになっています ♥akn♥

この日、一人のお友達がポテトチップスを持って来てくれたんです。

それを持って、2階で人生ゲームを始めた4人。

しばらくすると、こんな声が聞こえてきました。

「お前ら、人が持ってきたお菓子を勝手に黙って食べ始めるって言うのは

どうなんだ!

俺に一言ぐらい、何か言ってもいいんじゃないか?」

確かにそうです。

この言葉を言った子は、いつも礼儀正しくて、おやつを出したら

ゴミやお皿もちゃんと洗い場まで持って来てくれます。

この子ももちろん、みんなで一緒に食べるために持って来てくれたのだから、

食べたことに怒っているわけではないんです。

ただ、他の子ども達の、あまりにも礼儀のない態度に怒っているんです。

同じ3年生と言っても、他の子たちは、その彼に比べるとちょっと幼い様子。

ちょっとリーダー的で、みんなから好かれている彼の言葉に初めて他の子は

ハッと気づきました。

えらいなぁ~。

ちゃんと彼は自分の嫌だと思ったことを、みんなに伝えられるんだな~。

他の子も言われて初めて気がついた感じ。

だから何も言えない。

長男はどう思ったんだろう。

長男は、彼が大好きで、いつも少なからず彼の影響を受けています。

言いたいことを遠慮なく言うけれど、彼の言うことはいつもちゃんと

筋が通っている。

そんな彼のことは私も大好きです。

親から言われたら、うっとおしがって聞けない言葉も、大好きな友達から言われたら

ちゃんと耳に入るんだよね。

たくましい子ども達の世界を垣間見たような気がしました。

こんなことがあっても、彼は後を引かないから、また好かれるんだな。

この後、子ども達は人生ゲームを堪能し、次はおはじきを始めました。

Nijiiro Lamp  ~明日への一歩~

懐かしい~。

人生ゲーム以上の大盛り上がり!

子ども達は昔から、変わってないんだな。

環境が変わっただけで、子ども達は何も変わってない。

楽しいことには夢中になるし、素直に感動するし、遊びを自分たちで考えて

作りだす力もある。

母は何事もなかったように、普通に接していましたが、

なんだかとっても楽しい1日でした。


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