こんばんわ。
今日から3連休ですね。
掃除とおでん作りの合間には、Nijiiro Lamp のお仕事もしました!
今日はお客様にオーダーをいただいていた、”Nijiiro drpos"のお引き渡しの日。
お客様には商品のお引き渡しの準備が出来上がると、報告と一緒に商品の画像を
お送りしています。
その中の1枚がこれ。
明かりを灯していない時のお写真を、数枚ご確認のために送らせて
いただいています。
あえて、明かりの灯った時のお写真は、お送りしていません。
なぜなら、その時の感動を楽しみにしていてほしいからです。
ここで、明かりの灯った時のお写真を先に見せてしまったら、楽しみが半減して
しまうような気がするのです。
ステンドグラスのランプの感動は、やっぱり写真ではなく、本物を見た時にこそ
あるんです。
な~んてことばかり言っていても、ブログでは全く伝わらないので、やっぱり
写真に力をお借りして、Nijiiro Lamp の作品をご紹介したいと思います。
今回はお客様にモニターとして許可を得て、公開させていただいております。
先ほどの明かりの灯していない時の商品に、明かりを灯してみました。
お客様のご要望でチェーンを短くしたので、天井にもガラスの色と模様が
映し出されています。
電球の光が、ガラスを通すことで、やさしくあたたい雰囲気を作り出します。
電球のお色やW数を変えると、また違った印象になります。
W数が高いと、明るいだけでなくキラキラした印象になります。
W数を下げると、落ちついた印象になります。
真ん中のピンクのガラス。
私が今、1番お気に入りのガラスです。
なかなか手に入らず、高価で購入するたびに色の濃さが違うのも、
逆に愛おしく思えてしかたありません。
ガラスも一期一会なんです!
このランプが、お客様の元で、そこに集まるすべての人を笑顔にし、そして
長い時をかけて、その家族の方を癒し続けるという務めを、
ちゃんと果たしてくれるように願っています。
なぜだか、ランプの嫁入りの日は嬉しいようでちょっと淋しいです。
うん、そう。
たぶん娘を嫁に出したお父さんの気持ちです。
そんな淋しい思いを埋めるには、やっぱりまた新しいランプを作るに限ります。
がんばります