こんばんは。
オリジナルステンドグラスのお店「Nijiiro Lamp〔ニジイロランプ〕」やまだ です。
今日は「Nijiiro Lamp ステージ2までの話」の続きのお話。
物件①は”雨になると床下浸水”
物件②は”相続人が20人以上”
物件③は”不動産屋さんを介さない直接交渉で失敗”
物件④は”売主さんが契約直前に亡くなる”
物件⑤は”2週間で他の借主さんに先越される”
物件⑥は”道路拡張工事により転出”
物件⑦は”住宅地はダメ”
そしてついに巡り合った物件⑧。
意外にも今回は、弊害が少なく、このままここに決めていいのだろうか、どうなのかということは、自分の決断に委ねられました。
しかし決断するのは、いくつかお願いした工務店さんの改装費用の見積もりが全て出揃ってからにしました。
これまでの物件探しを思い返すと、私のわがままが全て叶う、完璧な物件なんて出てくるわけがない。
この物件を断って、もっといい物件だなんて贅沢を言って、今いるテナントの道路拡張工事が始まったらどうしよう…。
そうなったら、もう、行くところがない。
そう考えたら、
この物件が、この物件こそが、運命の物件なのかもしれない!
そう考えるようになりました。
そうと決まったら、もう胸はワクワク、ドキドキ、この古家をどんな風に改装して、どんな風に使おうかと、想像は膨らみました。
しかし、ちょうどこの頃は、ゴールデンウイーク直前!
工務店さんの見積もりが全て出そろうまでには、1ヶ月ほどかかると言われました。
そこでその間、私は、
「よしっ!もう、決着をつけよう。
もう、やっぱり、ここしかないんだと、自分の気持ちに決着をつけるために、最後にもう一度だけ不動産情報を確認しよう。
そこで、やっぱりここ以外にはないんだと納得できれば、あとは前に進むしかないときっぱり決められる。」
そう思い、不動産情報を確認しました。
すると1年ほど前に、不動産屋さんに確認した資材置き場の物件がまだ出ている。
そこは、自宅から近く、私の生活圏内にある資材置き場でした。
通うのにも近いし、とても広い。
”いいなぁ〜”と思って、1年前に不動産屋さんに問い合わせたところ、
「ここは紹介したい会社がもうすでに2、3件決まってるからダメです。」と言われました。
なので、さっさと諦めた物件だったのですが、1年経ってもまだ情報が載っている。
よ〜く見ると、更新された日はつい最近で、取り扱っている不動産屋さんは私が見たこともない名古屋の不動産屋さんである。
これはなんだか気になる〜!!
となったら、確認せずにはいられないやまだ(笑)
即、名古屋の不動産屋さんに問い合わせをしてみる。
すると、引渡し月が4ヶ月先になるけれども、販売可能だという。
念のため、市役所にもすぐさま情報を送り、ここでやりたいことはできるのかという確認を取る。
すると、いくつかの条件付きではあるけれども、それをクリアすれば可能だという。
こ、これは、どうすればいいんだ〜!
いい物件は、早く決断しないと別の誰かに取られちゃう。
でも、自分一人じゃ決められない。
こんな時は、全ての条件を比較する!
人の意見に耳を傾ける!
そして最後は、自分の胸は何にドキドキときめくか!
だ!
こうして、物件⑧の改装の見積もりが出るまでの間、私は駆け巡ることになったのでした。
続く。
「Pendant Lamp financier clear フィナンシェ クリアー」