新たなステージへの道のり15

こんばんは。

オリジナルステンドグラスのお店「Nijiiro Lamp〔ニジイロランプ〕」やまだ です。

今日は「Nijiiro Lamp ステージ2までの話」の続きのお話

 

物件①は”雨になると床下浸水”

物件②は”相続人が20人以上”

物件③は”不動産屋さんを介さない直接交渉で失敗”

物件④は”売主さんが契約直前に亡くなる”

物件⑤は”他のお客さんに先越される”

 

というわけで、私の物件探しはまた振り出しに戻りました。

 

 

しかし私はもうこの頃、実はヘトヘトでした。

 

この数年、ステンドグラス教室とオンラインショップの運営、商品作りから発送までの仕事と、子育て、介護、そして町内会長やら副会長、PTA役員やらと、とにかく毎年3つくらいの係を同時にこなし、ただただひたすらに根性で走ってきました。

地域の役員や学校、部活の役員は、「仕事」は一切免除理由にならないのが当たり前。

もちろん、仕事の方でも「母だから」なんて言い訳は、この頃は言いたくないと思って意地を張っていました。

そんな生活を、かれこれ6年続けました。

 

 

それが春に実父がなくなり、プチっと糸が切れたかのように心と体に歪みがでてきました。

 

 

もう、今のままでは続かない。

きっと、限界がやってくる。

でも、Nijiiro Lamp の商品を待ってくれている方のためにも続けたい。

ステンドグラス教室へ楽しみに来てくださる生徒さんのためにも続けたい。

 

それが私が出した答えでした。

 

幸い、一緒にNijiiro Lampを手伝いたいと言ってくれる方がいて、あとはその場所を作ることが私の次の課題となりました。

 

 

 

そんな2017年夏。

ある日のこと、たまたま通りがかった最寄駅の側のテナントに、看板を見つけました。

 

「入居者募集中!」

 

 

ぬぬぬぬっ!!

 

 

慌てて、車をUターン。

近くに車を止めて、看板を二度見する!

 

 

うんうん、間違いない!!

 

 

入居者募集してるーーー♡

 

 

ここは長い間、床屋さんがあったところ。

地元の不動産屋さん10件以上網羅してたのに、名古屋の不動産屋さんは網羅してなかったーっ

 

 

とその場で即、看板に書いてある不動産屋さんへ連絡をしました。

それから1週間後、前回の反省を生かし、すぐに申し込みました。

 

 

そして、ついにそのテナントに入ることが決まったのでした。

 

続く。

Pendant Lamp 「Momo もも」