こんばんは。
今日は学校から帰ったオウスケが、お友達の家へ遊びに行く約束を
していた日でした。
いつも、お家がわかるこの家には、自分で歩いていくことになっていましたが、
先日「自転車で行きたい」とオウスケが言うので、ここのところ
どうしようかと悩んでおりました。
実際のところ、1年生で1人で自転車で出かけるのを許されている子は、まだ
周りの子では1人しかいないし、全国のニュースでも子どもの自転車事故は
よく目にしています。
我が家は暖かくなると、これまでにも近くの川や山までとか、町内一周とか、自転車で
走り回っていたので、おチビちゃん達も自転車は大好きです。
昨年も秋になるまでは、何度も自転車で横断歩道を渡ったり、道路を渡ったり
して、その場その場でルールや注意点を何度も話してきました。
それでも、旦那さんからオウスケが1人で自転車で出かけることには、なかなか
許可がおりませんでした。
そこで、父ちゃんに代わって、母ちゃんがテストをすることにしました。
目的地までちゃんと安全を確認しながらいくことができたら、金曜日から
自転車で行くことを許可すると。
テストは無事合格、今日から自転車でお友達の家まで行くことになりました。
旦那さんは、まだ見て確認していないので、心配な様子。
それももちろんわかります。
それを諭して許可した私は、責任重大です。
でも、本人に気持ちがあるうちに、私はチャンスをあげたいと思いました。
そこで出発前、いくつかの約束を確認しました。
①慌てないこと
②横断歩道があるときは横断歩道を使うこと
③道が交差しているところは止まって左右を確認すること
④道路の真ん中を走らないこと
⑤困ったら近くの人に相談すること
⑥時間と約束は守ること
そして、今日は明るい5時にお友達の家を出ること。
「今日その約束が守れれば、母ちゃんはオウスケを信頼して、また次の機会も
「イイよ」と言えるけど、一度約束を破ったら、母ちゃんはオウスケを
信頼することができなくなる。そうなったら、次また「イイよ」とは言えないよ。」
一番ドキドキしていたのは、オウスケでしょうか。
それとも私でしょうか。
帰りは、途中にあるリクの通う保育園で、待ち合わせをすることにしました。
さあ、いざ出発です。
何も言わないけど、本当は心配で心配で。
本当に大丈夫でしょうか。
何も連絡がないということは、無事お友達の家について、遊んでいる
ということでしょうか。
なんだか今日はこの1時間ちょっとが、とっても長い。
5時2分、無事保育園に自転車に乗って現われました!
ちゃんと時間も守れたね。
オウスケへの信頼が、ひとつ増えた日でした。
そして、一歩成長したのはオウスケでしょうか?
それとも私でしょうか?
ハラハラ、ドキドキの決断日和でした
これからも気を抜いたときが事故の時!
しっかり、念押しして見守っていきたいと思います。