おはようございます! ですね
最近ブログを更新していないのには、いくつか事情がありまして…
そのひとつが、現在両親がそろって入院中ということがあります。
昨日は、母親の方の手術の日でした。
今回、父も体調が悪かったので、手術の説明から立ち会いまで、
私一人で行うことになりました。
全身麻酔をするということで、手術前には管を飲み込みます。
それから話はできませんが、とても辛そうで母の目から涙がうっすら
こぼれるのを見ました。
涙をぬぐいながら、そういえば私は母が感動するドラマ以外で涙を流すのを
初めて見たと思いました。
私を産んで数十年、きっと夫婦喧嘩もあっただろうし、父の手術のときだって
不安だっただろうし、きっと泣きたくなることはいっぱいあったんだろう…。
でも、そんなことで母が私の前で泣いた姿を見たことがない。
それに比べて、私ってなんて弱い母親なんだろう…。
辛いことがいっぱいいっぱいになっちゃうと、叫んじゃうし、涙こらえきれなく
なっちゃうし、母としての未熟者さを痛感しました。
若い時は母とよく喧嘩もしたけれど、母は強くて偉大な母だったんだと
今頃になって、ようやく気が付きました。
そんなことを思いつつ、手術中、手術後、私は涙をこらえきれず、いっぱい
泣いてしまいました。
まだまだ弱っちい母親です!
心配する父には、涙は見せていけないに決まっているのに、真っ赤赤な目で
たぶんばれていたでしょうね。
手術は予定の倍の時間がかかって、「落ち付くまで来ない方がいいよ」と
父には言ってあったのに、結局車いすで自力で母の部屋まで父は様子を
見に来ました。
そんな母と父をみていて、私もこんな夫婦になれたらいいなと思いました。
母は一晩中痛さでうなされていましたが、今朝、先生は「順調ですよ」
と言ってくれました。
それから、いいこともありました。
うなされる母を見て、“自分ががんばらなきゃ”と思ったのか、父の顔色が
よくなり、なんだかとっても元気になった気がします。
明日は母の歩行訓練と、父の処置の予定です!
がんばります